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「卓球って根暗だよね」タモさんのひと言が世界の卓球を変えた!?

2019/11/05

日本のテレビ番組の発言から卓球のイメージが変わった

11月に開催される卓球ワールドカップ団体戦。16歳の張本智和選手をはじめ、19歳の伊藤美誠選手など実力ある若手選手の活躍がいまから楽しみです。

この卓球、昔のころに比べて、鮮やかな印象になった気がしませんか?実はお笑いタレントのタモリ氏のひと言が、変化の大きなきっかけになったといいます。

古いファンならば、卓球台の色は「黒板みたいな緑」の印象が強いはず。ですが、現在の卓球では、ほぼ青の台が使われているのをご存知でしょうか。

この変更にはある一説がありました。1980年代後半に人気テレビ番組で司会を務めるタモリ氏が、ゲストの卓球経験に対し、「卓球って根暗だよね」という意味の発言をしました。時代はまさにバブルに突入したころ、浮かれる世相の中、室内で黙々と暗い色の台に向かう卓球は、時代に取り残された感があったのは否めません。このイメージをタモリ氏は言葉にしただけでした。その当時、とにかく卓球人口は減少しており、「暗い」との世評に危機感が広がります。結果、卓球用具のメーカーなどが業界を挙げてのイメージアップに乗り出すことになったのです。

こうして青色の卓球台が生まれ、バルセロナ・オリンピックで使われたことから世界的に普及したといわれています。

この同時期にボールのカラー化も図られ、見やすさなどの理由から、現在はオレンジか白のボールが主流となっています。

道具の使い方の違いがプレースタイルを生んでいく

卓球は軽いボールをラケット表面のラバーで擦ることで、ボールにさまざまな回転を与えて、ゲーム性を増していく競技です。このため、ラケット表面のラバーや対となるスポンジ、ラケットに貼りつける接着剤などが重要なアイテムとなって、関連するルールの変更も著しいというのが現状です。また、ラケットの握り方にも日本式ペンホルダーなど、国ごとに多い形や選手の個性が生まれ、この組み合わせが戦型(プレースタイル)の違いも生んでいるといいます。

出典:『スポーツ雑学大全

ライター:YOLO編集部

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