Fitness & Sports

筋肉のパフォーマンスを上げる カギは、赤ちゃんの呼吸

結果につながらないのは力みすぎ

本番で思わぬ力を発揮し、数々の記録を生み出すアスリート。彼らがどうやってそのパフォーマンスを見せるか? それは、もちろん日々の練習やたぐいまれなる才能といったことも関連していますが、共通していえるのは、パフォーマンスする直前まで「リラックス」していること。

みなさんは、普段のトレーニングではどんな気持ちで挑んでいますか?
「昨日より距離をのばそう! 負荷をかけよう!」など、力んでいたとしたら、筋肉は本来の力を発揮できていないかもしれません。
今、例えば腕に力をいれたとします。その状態から腕を上に押し上げようとしても筋肉に力が入って思うようにあげられませんよね? でも、リラックスした状態で腕をあげるのは簡単ですし、またいざというときに腕に力が入る状態でもあります。もし、どうもトレーニングがうまくいかない…と思っていたら、それは体が緊張しているからかもしれません。

あなたの体は、ちゃんと休めてる?

体のリラックスに必要不可欠なのは、質の高い睡眠。睡眠時は、リラックス効果の高い腹式呼吸になっていることが多いのですが、もし腹式呼吸がきちんとできていない人がいるとしたら、眠りが浅く体がきちんと休めていない可能性大。
睡眠が取れていないと、筋肉もリカバーできず、筋出力は下がる一方です。そういう人は意識しても腹式呼吸ができないことが多いので、息を吸った時にお腹に空気をためて、吐く時にお腹から吐き出す腹式呼吸ができるかどうかチェック!

目指すは赤ちゃんの呼吸

腹式呼吸ができている人は、さらなるリラックスのために、赤ちゃんがするような腹式も胸式も兼ねているハイブリットな呼吸を目指したいところ。生まれて間もない寝ている赤ちゃんの呼吸をじっとみていると、息を吸うとお腹も胸もふくらんでいるように見えます。呼吸をすることに特に意識をするわけでもなく自然な呼吸をしているからこそできる技。大人の私達が意識すればするほど赤ちゃんのような自然な呼吸から離れてしまうかもしれません。でも、普段から、腹式呼吸も胸式呼吸も意識してできるようトレーニングすれば、無意識化ではハイブリットな呼吸になれるはずです。

トレーニングが思うようにいかないと、焦ってしまいどうしても力みがち。そんな時こそ体の内に目を向けてみることが大切なんですね!

 

ライター:北川彩
取材協力:菅原順二/多くのアスリートが通う、東京・中目黒にあるトレーニング・スタジオ・アランチャ主宰。ピラティスを基本とした、単にボディメイクをするだけでなく体の基礎機能を向上させ、さらに進化させるトレーニングが定評

続きを読む

RECOMMEND

FEATURE