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切ない心を解消しシェイプアップまでできるヨガのポーズ

切ない気持ちになったら上を向く

本格的な秋の訪れ、虫の音を聴きながら内省に浸ったり、切なくなったり、やる気がなくなったり…。 いつもの調子が出なくて、何だか心にポッカリ穴が空いてしまったような気持ちになるのは、心身が秋の訪れを素直に受け取っているのかもしれません。

そんな時は、うわべだけの空元気で自分を取り繕ったりする必要はありません。体の動かし方を少し変えるだけで、気持ちに晴れ間が見えてくるのを感じられます。

その時にオススメなのが、上を向くこと。上を向いて歩こうと歌う曲がありましたが、これはまさに寂しさを解消するのにぴったりの行動なのです。

気持ちが晴れるのはなぜ?

上を向くと、胸が広がりやすくなります。さらに歩くと呼吸のリズムが一定に整うのでリラックスしてきます。脚を一歩前に踏み出す動きは、背骨と脚をつなげる腸腰筋が自然と鍛えられます。そして、この腸腰筋は横隔膜につながっています。横隔膜は息を吸う時に使われる筋肉ですから、歩く行為はおのずと呼吸時に使われる呼吸筋にも影響しているのです。

でも、現代は上を向いて歩いていたら、事故が起こりかねません。だから、気軽に家でこの動きを実現するほうがいいでしょう。ヨガがオススメです。

英雄のポーズは“上を向いて一歩前”

この曲と近い効果が得られるのは「英雄のポーズ」。

このポーズは、片脚を大きく前に踏み出し、深い呼吸ができるように胸郭を広げます。両手を空に向かって伸ばし、目線も空に(上に)送れば、「上を向いて歩こう」という姿勢になるのです。

【英雄のポーズⅠ】

1:脚を前後に大きく開きます。骨盤は正面に向け、後ろ脚は45度外側へ開きます。
2:前の脚のヒザを曲げ、スネが床と垂直になるようにし、ヒザを、床と90度になるところまでできるだけ曲げます。後ろのヒザは伸ばしたまま。
3:しっかりと足裏で床を踏み締め、両手を空へ高く上げます。
4:胸を開き、体の前面と体側を伸ばしながら、ゆっくりと呼吸を繰り返します。
5:反対側も同様に行います。

切なくなったり、くよくよしそうになったり、やる気が落ちてきたような時にこのポーズを取ると、だんだん心が晴れてきます。

太ももをしっかり使い、体の前面と体側を刺激するので、シェイプアップ効果も得られます。しっかりとストレッチ効果を得るために、脚でどしんとした土台を作ることもポイントです。

 

ライター:安藤けいこ
呼吸法ヨガセラピー実践、指導者。ヨガ歴17年、ヨガ指導歴12年。絵描き、元JSBA公認プロスノーボーダー。南米ペルーのセラピー施設でヨガ指導担当。2014年日本帰国。神奈川県逗子市在住。

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