Fitness & Sports

スポーツシューズ作りでタコがヒントに? あのブランドの歴史とイベントが開催!

スポーツに欠かせない「シューズ」を生み出した人の思い

今から新しいスポーツを始めるとき、まず用意するもの。。。それはシューズ、ではないでしょうか?

鬼塚喜八郎。アシックスの創業者が初めて作ったのは、バスケットシューズ。当時はたいていのスポーツの足元が、ズック靴か地下足袋で代用されていた時代。そんな中、戦後の混乱期に、すさんだ青少年を立ち直らせるために。きっとスポーツが役立つに違いない。その普及こそ自分の務め…と鬼塚氏は、靴屋を始めます。

最初に手がけたのは、ある高校の監督から依頼されて作ったバスケットシューズ。でも、なかなかうまくいきません。そこで鬼塚氏は、練習場で球拾いをしながら、選手の足を見て、そして選手一人ひとりの意見や注文を聞きながら、改良を重ねていきます。

グリップ力の悪さを改良するために、タコの足の吸盤に注目。すると今度はグリップが効きすぎて、ひっくり返る選手が続出!なんてエピソードも。工夫を重ね、試行錯誤の末、生み出されたのが、鬼塚式タイガーバスケットシューズでした。

「ANIMA SANA IN CORPORE SANO
〜もし神に祈るならば、健全な身体に健全な精神あれかし、と祈るべきだ。」

この言葉がASICSの由来。今でも、ブランドのアイデンティティとなっています。

鬼塚氏の情熱のおかげで、スポーツを楽しむ人が、そのスポーツに適したシューズを履けるようになった…と考えれば、鬼塚氏は日本のスポーツ文化の父と言ってもいいかもしれませんね!

残念ながら2007年に逝去された鬼塚氏。2018年5月29日の生誕100周年を記念したイベントが開催されます。

1953年から現代まで シューズの歴史

鬼塚氏が愛し、油絵で描いていたというヒマワリ。ヒマワリが太陽に向かって伸びるように、人々が明るい未来に踏み出す手助けをしたいという、鬼塚氏の想いが表現されたスペースは見所がたくさん!

会場入り口には、これまで作製してきたシューズの展示がずらり。1953年に作られた先のエピソードに出てきたバスケットボールシューズの完成版から、陸上の高橋尚子選手、桐生祥秀選手に大リーグで大活躍中の大谷翔平選手のシューズも見ることができます。

ヒマワリをデザインモチーフとしながら鮮やかな赤、オレンジ、黄色を配した限定シューズも購入可能。こちらは1点売り上げるごとに10米国ドル相当が、恵まれない子どもたちにスポーツプログラムを提供している国際NPO「Right To Play」に寄付されます。

また、ココロもカラダもキレイになれるエクササイズを体験できるスペースも。トレーニングにラン、ヨガなど、どれも本格的なので、ぜひ足を運んで、実際にカラダを動かしてみませんか?

会場で鬼塚氏の想いに触れることで、私達がスポーツに取り組める喜びを改めて感じることができるイベントです。

◇Kihachiro Onitsuka生誕100周年 by ASICS〜鬼塚喜八郎が描いた未来〜

会期:2018年5月30日(水)〜6月4日(月)
場所:伊勢丹新宿店本館7階
※最終日18時終了
http://www.isetanguide.com/20180530/asics/

※フィットネスアクティビティの詳細・ご予約はこちらをご確認ください
https://i.isetan.co.jp/shinjuku/news/2018/05/asics-ko100-collection530.html

 

ライター:幸雅子
情報提供:asics https://www.asics.com

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