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朝と夜のランニング どちらが効果的?

実は、目覚めてすぐの朝ランはあまりおすすめできるトレーニングではありません。目覚めたばかりの体は、まだリラックスした状態のまま。つまり、目覚めてすぐは体が運動モードにはなってないので、そのままの状態でランニングをしてしまうと思いどおりの走りができないばかりか、ケガのリスクも高まってしまいます。

いっぽう、終日動いた後の夜は「交感神経が優位=体が動く状態」になっています。そのため、安全に走れるうえ、パフォーマンスも安定するのです。パフォーマンスとケガのリスクを下げるうえでは、夜ランのほうがおすすめなのです。
しかし、真夏のトレーニングでは、朝ランを全否定することはできません。早朝は気温もまだ低く、日差しも弱いためです。もし朝ランをする場合には、起床から最低でも1時間は走らないことが基本です。そして、まずは熱いシャワーを浴びて身体にスイッチを入れ、交感神経をできるだけ優位にさせ、軽食をとった後に走るようにしましょう。

身体を動かすなら知っておきたい。
自律神経がもつ、二つのはたらき

交感神経
=活動・緊張・ストレスの神経

交感神経は、体が活動的になっているときに活発にはたらく自律神経。日中には交感神経のはたらきが優位になり活動モードに。そして、夜は交感神経のはたらきは徐々に治まっていきます

副交感神経
=休息・リラックスの神経

副交感神経とは、体が休息しているときにはたらく自律神経のこと。体がリラックスしているときに優位になります。副交感神経のはたらきが優位になると、体は休息モードに入ります。消化器系のコントロールにも関わっていて、食事をすると副交感神経が優位になり、体はリラックスモードに。食後に眠たくなる原因のひとつはこの副交感神経のはたらきによるものです。

 

ライター:楠田圭子(RUNNING Style)
出典元:RUNNING Style RUNNING Styleil.79「ラクに走れる! 不調の治し方」
監修:桜井智野風(桐蔭横浜大学大学院スポーツ科学研究科 教授・博士[運動生理学])

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