YOLO

Fitness & Sports

汗を上手にかけるトレーニング美人になる方法

汗をかける人は熱中症になりにくい!

人間が汗をかく理由は、体温が上がり過ぎて、体に熱がこもるのを防ぐから。外気温が高くなると、体温を下げるため、体内の水分が汗として排出されます。そして、汗は蒸発するときに気化熱を発生させて体から熱を奪っています。その結果、体温が下がるしくみになっています。この体温調節機能が正常にはたらくことで、人間は体調を維持することができているのです。でも、真夏にエアコンがガンガンきいた部屋で過ごし続けると、外気温の変化に体が対応しきれなくなって体温調節機能が低下し、汗をかけない体になってしまうのです。汗のかけない体になってしまうと、ランニングやトレーニング中でも体温を適切に調整ができなくなり、熱中症に陥るリスクが高くなってしまいます。

エアコンは冷房設定ではなく、ドライ設定が正解

理想は風通しをよくしてエアコンなしで過ごすことです。でも、熱中症のことを考えると、異常に外気温が高いときにエアコンなしで過ごすというのは危険……。なので、真夏はエアコンを使用してもOKですが、体温調節機能を維持するためには、室温は24~25℃にキープ。できれば、冷房よりもドライ設定にした方が体にはやさしい。理由は、室温がいくら低くても湿度が高いと汗が蒸発せず体温が下がりにくくなるから。ジメジメした部屋で温度を下げることは最悪なのです。湿度調整も熱中症予防をするうえでは非常に重要な要素ということをお忘れなく。
ちなみに、汗がヒフの上に残ったままだと汗の体温低下機能は半減してしまいます。汗をダラダラかいたままはNG。かいた汗はすぐに肌から拭き取るようにしましょう。

 

ライター:楠田圭子(RUNNING style)
出典元:RUNNING style.78「夏ランの新常識」
監修:桜井智野風(桐蔭横浜大学大学院スポーツ科学研究科 教授・博士[運動生理学])

続きを読む

RECOMMEND

FEATURE