Fitness & Sports

走力を上げるための正しいフィットネスジム活用法

プラスαの走力をつけたいなら、ジムトレを

屋外でのトレーニングが計画どおりにできずにイライラ……。そんな時期に活用してほしいのがフィットネスジム。ここでは、ジムトレのメリットと、ラン力をアップさせるための賢い活用術をご紹介。
まず、ジムトレの大きなメリットとしてあげられるのは、「アウターとインナーマッスルの両方を鍛えられる」という点です。アウターマッスルは、体の表層部に位置する表面積の大きな筋肉です。そして、インナーマッスルは体の深層部に位置する比較的表面積の小さな筋肉です。アウターは肥大しやすく、鍛えた結果が見た目でわかりやすいのが特徴。いっぽうインナーは、アウターと比較して刺激を与えにくく、肥大もしにくいという特性をもっています。いずれの筋肉もランニングパフォーマンスを高めるうえでとても大切。
しかし、自宅での筋トレでは両方の筋肉を同時に、効率的に鍛えることは難しいのです。いっぽうジムには、両方の筋肉を連動させて鍛えていくことができるマシンが多いため、バランスよくアウターとインナーを鍛えていくことができます。トレーニングマシンは、目的や体調に合わせて自在に負荷を変えられるというのも大きなメリットのひとつ。ランナーに必要な、持久力のある遅筋を鍛えたいと思ったら、軽い負荷で回数を多くすればいいし、スピードのある走りをするために必要な瞬発力のある速筋を鍛えたいと思ったら、負荷を高くしていけばいいのです。これも自宅で行うことはかなり難しいといえます。

間違ったマシン使いは効果半減!

トレーニングマシンの負荷の設定やダンベルやバーベルなどの重さの選びかたがわからないという場合には、10回程度を行ったところでかなりきつく感じ、あと1回ができるかできないかといった状態になる程度の負荷や重さのものを選択しましょう。
また、ジムに通う頻度は、早く効果を実感したいと考えるなら、週に3回。最初は最低でも週1~2回を目安に通うようにしてください。ただし、通いすぎは逆効果! 最低でも中1日ペースで、筋肉を休ませる日を必ず設けることが筋トレ効果を最大限にする秘訣です。
ここで注意してほしいのは、トレーニングマシンを正しく使えていないと効果は半減してしまうということ。それではもったいない! トレーニングマシンの使いかたがわからなかったら、自己流で使うのではなく、スタッフに質問しましょう。また、どのトレーニングマシンを使えばいいのかがわからない場合は、スタッフに鍛えたい部位を伝えて、それに合ったトレーニングマシンを選んでもらうというのも賢いジム活用法です。

 

ライター:楠田圭子(RUNNING style)
出典元:RUNNING style.89「フィットネスジム活用法」
監修:桑原弘樹(NESTA(全米エクササイズ・スポーツトレーナー協会 日本支部)PDA・桑原塾主宰)

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