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1時間にコップ一杯。早めの水分補給で夏トレを乗り切る

のどが乾いてからの水分補給がOKという説は危険

熱中症、脱水症状、日射病。これから暑くなってくるときに、大事なことは水分補給。いまや、暑い季節のトレーニングをするうえで、「のどが渇く前の水分補給」は常識になりつつあります。ところがここにきて、再び「のどの渇きが脱水のサインなので、のどが渇いたときに水分を補給すればいい」という説が米国などで広まりつつあります。たしかに「のどが渇く前」という判断は非常に難しい……。でも、「のどが渇いてから」のタイミングでは遅すぎる場合が多いのです。

1時間に最低でも200~300mlの水分補給

「のどが渇く前」のタイミングといわれても、具体的にわからないという人も多いはず。そんな人は、「トレーニング中は、最低でも1時間にコップ1杯程度(200~300ml)の量は補給する」と覚えておきましょう。発汗量が多い場合には、15~20分に1回は補給しておくと安心です。補給する際には、もちろん真水ではなくスポーツドリンクを! 真水は汗で失われるミネラルを補給できないため、ランニング中の水分補給には不向きです。

ちなみに、脳の視床下部にはのどの渇きを感じる「口渇中枢」というものが存在します。しかし、加齢とともにこの口渇中枢の機能は低下していき、体液が減少してものどの渇きを自覚しにくくなります。とにかく、過信せずに早め早めの水分補給を心がけましょう!

最近はおしゃれで高機能のウォーターボトルもたくさんあります。お気に入りを見つけて、トレーニング気分を高めるのもいいですね!

 

ライター:楠田圭子(RUNNING style
出典元:RUNNING style.78「夏ランの新常識」
監修:桜井智野風(桐蔭横浜大学大学院スポーツ科学研究科 教授・博士[運動生理学])

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