Fitness & Sports

「あと1回!」がつらくなってきた時に、「やめたい欲求」を吹き飛ばす4つの理屈

トレーニングにおいて「追い込み」とはまさに自分の心との戦いです。そこで、常に葛藤を続ける美トレ女子のために「あと1回」に打ち勝つ方法を4つ紹介しましょう。

 

1.何のために追い込むのか

何より大事なのは、「なぜ追い込むのか」という理由です。トレーニングは自分との戦いです。自分が自分自身のためにトレーニングをしているに他ならず、誰かの指令の下にやらざるを得ない…というわけではないでしょう(もちろん、そういう人はいるでしょうが、その場合はトレーナーが引っ張っていってくれるので、ここでは割愛)。パーソナルトレーナーについている人でも、トレーニングの効果は自分のものなので、自分が「もういいや」となってしまえば、それで終了。あとで万が一、嫌みを言われようと関係ありません。

だから、「なぜ私は頑張る必要があるのか」もっと言えば「なぜ私はトレーニングをするのか」ということを自覚するのは大切。どんな小さいことでもいいので、これは明確にしておきましょう。これがクリアできたら、どんな素晴らしいことが待っているのか。それが自分のゴール。それを目標にできたら、自分にむち打つことができるようになります。

 

2.「もう無理、やめたい!」という欲求も捨てる

「あと1回!」と「もうやめたい」と心がせめぎ合った時は、どちらを取るかという厳しい選択を迫られます。しかし、究極の解消方法は、そのどちらの欲も手放すこと! 「あと1回」も「もうやめたい」もどちらも欲求。その欲求にこだわってしまうから、その心が足を引っ張ることに。心の焦点をそのどちらにも合わせずに、「~したい」という欲求を手放してしまいましょう。心を動かさず、ただ体を動かす。その回数があと1回多くできただけ…。そんな境地でトライ!

 

3.ゴール設定を短期にして積み上げる

フルマラソンにチャレンジしていたら、どんな目標のもとに走り続けるでしょうか? もしフルマラソンに慣れているなら「42.195km走りきる!」というのもアリでしょう。けれど、まだフルで走りきることにチャレンジしているなら、目標をいきなり42.195kmにしてはハードルが高いというものです。この場合、まず5km、次は10km、15km…とこなしていくのがオススメです。もっと言えば、最初のゴールを1kmとして42回+195mというゴール設定をしてもいいぐらいです。

そこから考えるのであれば、一つの種目を20回ずつ行う場合、次は21回、22回と回数を1回ずつ増やしていくというのも手。そして、例えば25回まで行ったら、今度は24回、23回と減らしていきます。これはピラミッド法というトレーニング方法で、飽きないで続けるための方法。20回がよりカンタンに感じるはずです。

 

4.トレーニング日誌をつける

何よりもオススメはこの方法。モチベーションが上がるのは、自分が向上したことがわかるから。それには漠然とやっていてはダメなのです。自分の体重や心拍数、回数など毎回きちんとデータとして残し、それによって自分がどう変わってきたら客観的に確認します。やればできるということを数値で見られ、向上していることがわかれば自信もつきます。食事やその日の感情、体重とは違う体の重さ(だるさ)なども残しておけば、自分の体手帳としても役立ちます。

 

ライター:三上あずさ

出典:Training for Woman・Vol.2/「クレバーな美トレのための追い込みマネージメント術」
監修:山坂元一(ストレングス&コンディショニングトレーナー。VIDO代表取締役)

続きを読む

RECOMMEND

FEATURE