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腰痛の人がするべきポーズ、してはいけないポーズ

2020/03/09

同じ姿勢を続けるのは危険

腰痛を理由にヨガを始める人はとても多いですが、なぜ腰痛にヨガが効果的なのでしょうか?
一般的に、腰痛になる原因の一つは、筋肉と関節の硬直です。長時間同じ姿勢をしていたり、ストレスがたまると、筋肉が硬くなり血行不良が起こります。

例えば、パソコンに向かって座り続ける、立ちっぱなしでいるなどという同じ姿勢を長時間続ける生活が繰り返されることで、腰痛が引き起こされます。そして、その状態が放置され続けると、健康な背骨は猫背の形に変形していきます。普段私達は、気づかないうちに体を猫背の形で保っています。それが前述の生活パターンなどの繰り返しで悪化し、腰痛が引き起こされてしまうのです。
いつも胸を広げて背骨をまっすぐにするように心がけ、腰痛を未然に防ぐようにするのも大切です。

体を「元の形」に戻すヨガ

呼吸をヨガのポーズに連動させて行うと、筋肉と関節が軟らかくなり、血行が改善します。ポーズを取ることで、変形してしまった背骨を、元の健康なS字型に戻し、腰痛を解消してくれるのです。
すでに腰痛持ちとなってしまった人は、後屈系のポーズを試してみてください。背骨を大元のS字型に戻す鍵となります。

前屈をするのは避けよう

その反対に、腰痛で悩む人は前屈してはいけません!前屈をすると、いつまでたっても猫背に変形した背骨が元に戻らないばかりか、かえって悪化させてしまいます。
今回ご紹介する「コブラのポーズ」は、腕や脚の前面を使って上体を起こす後屈のポーズ。胸が開くことで、呼吸がスムーズにできます。どこか詰まっている感覚や、苦しいのはNGです。体の感じ方を大切に取り組んでみてください。

◇コブラのポーズ

1:うつぶせで胸の横に両手を置く。ヒジが広がらないように体のワキに近づける。足先は寝かせておく。
2:息を吸いながら足先を伸ばし、体を前に出しつつ上体を上げる。しっかり足の甲で床を押す反動で上体が上がっていく。恥骨を床に押し当てることで腰が反らないようにする。
肩、背中、太ももの筋力を高めて、腰痛改善に。生理痛や生理不順の改善も期待できるポーズです。
ライター:幸雅子
出典:『Yogini』vol.12/「すべてYOGAのおかげ」
『ヨガのポーズが丸ごとわかる本』/「毎日練習したい基本のポーズ82」
監修:ニーマル・ラージ・ギャワリ/ネパール出身。ハタヨガと自然療法を学び、博士号を取得。アーユルヴェーダの医師で、代替医療の理解、振興に務める。

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