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ヨガの定番「魚のポーズ」が 説得力のある話をできる人にする理由

背骨の柔軟性を高める魚のポーズ

ヨガの定番ポーズとして、スタジオなどでよく出てくるのが「魚のポーズ」。床に仰向けになった姿勢から、吸う息に合わせて上半身を大きく反らし、ノドを伸ばして頭頂部を床に着けます。手の位置は流派やバリエーションによっても変わりますが、ヒジで床を押すようにするか、背中の下に回し、腕全体で床を押すかなど。いずれにしてもポーズの目的は背骨を反らして、ノドを伸ばすことです。このポーズは、仰向けになった上で背骨を反らすので、安定性もあり、体の前面を伸ばすことから爽快感も達成感も高く、初心者にも人気のポーズです。

このポーズ、体への効能は「背骨の柔軟性を養って各神経を刺激、肩コリ解消、アゴのラインをスッキリ」などいろいろありますが、心への効能も大きいんです。例えば、胸を大きく広げるので、ふさいでいたり、落ち込みがちな気持ちを明るくしてくれる、元気や勇気が出てくるなど。誰でもできるから、すぐにヨガの気持ちよさを体感できます。

体のエネルギーセンター「チャクラ」を刺激

特筆すべきはこのポーズをすることで「説得力のある言葉を話せるようになること」。
なぜ、このポーズでそんなことが起こるの? と思いますよね? それはチャクラのおかげなのです。
チャクラとは体にあるエネルギーセンター。人の体はエネルギーの塊ですが、このエネルギーの浄化や外界とのエネルギーの循環はチャクラを中心に行われていて、主要なチャクラは背骨に沿って七つあると言われています(現代医学の解剖図には出てこないのですが)。七つは、「会陰、下腹、みずおち、胸の真ん中、ノド、眉間、頭頂」にあり、魚のポーズは中でも胸の真ん中、ノド、頭頂のチャクラを刺激します。

これらを刺激するとどうなるのでしょうか?

胸のチャクラはハートチャクラとも言われ、慈愛をつかさどっています。刺激されると相対する相手へ優しさや思いやりを分かち合うことができるようになります。ノドのチャクラは、コミュニケーションを司配。ここを刺激すると、いい言葉やフレーズ、説得力のある話をできるようになります。頭頂のチャクラはチャクラ全体を統合する場所。もともと自分が持っている良さを引き出して、バランスを整える役割を持っています。

つまり、この三つを刺激することで、心からの魅力あふれる言葉を伝え、相手と実のある質の高い会話ができるようになるということ。そして、ポーズを取る時に、それを知っていると知らないとでは大違い! 魚のポーズはカンタンなので日々のルーティーンに入れてみると、いつの間にか「あの人の話っていつも楽しくて引き込まれるんだよね〜」なんて言われる人になっているはずです。

ライター:豊田紗江

出展『Yogini』50「体、心のポテンシャルを最大限引き出すチャクラについて」

監修:Yogini編集部

 

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