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あなたにぴったりのヨガの選び方ver3〜精神安定系ヨガ〜

「ヨガを始めたいけど、種類がたくさんあるからどれがいいの?」とか、「よくわからないままにレッスンに参加してみたら想像以上にキツくて、ヨガは自分に合ってないかも?! 」なんて思う前に、ヨガの種類とその特徴をつかんで、自分の目的に合ったものを選びましょう!

いったい何でこんなにヨガの種類が増えたの?

ヨガの誕生は、4500年ほど前のインダス文明時代まで遡ります。そのころのヨガは、瞑想が中心のものでヨガの悟りや高みに達するのが難しいものでした。そのため、次第にポーズや呼吸法などが開発されていったのが、ことの始まりなんだとか。そこから今までに増え続け、その数はなんと何百、何千なんていうほど種類があるんです。

そんなにあったら、何がなんだかわかりませんよね。

そこで、初めてヨガのレッスンを受ける人も、何度も受けているけれど、他の種類も興味ある! っていう人も、自分にぴったりのヨガを選べるように代表的なものを説明していきたいと思います。今回は、精神安定重視のヨガをご紹介。

心の安定が体の安定につながる精神安定系ヨガ

呼吸法や瞑想、哲学的な要素が入り、どちらかというと、動いて体に効くヨガよりも心に効いて精神安定を促すヨガ。心の安定重視の人には、まずここからトライ!
※汗かき度が高いほど、汗をたくさんかきます。

【クンダリーニヨガ】汗かき度6
特徴的なのは“火の呼吸”を用いたメソッド。“火の呼吸”とは、1分間に60〜200回もの速い腹式呼吸をして、体内に酸素を取り込む呼吸法で、体内エネルギーを活性化すると言われています。

【クリパルヨガ】汗かき度3
ストレスに流されないヨガ的な生き方やライフスタイルを、いかに日常に取り入れるかということを重視。アーサナ(ポーズ)の完成度よりも、内面で起きている、あるがままの自分を受け入れ、自分ができる最大の力を発揮するためのヨガ。

【ラージャヨガ】汗かき度1


動きのあるヨガではなく、足を組んで純粋に瞑想を行うヨガ。自分の内なる心の状態を観察し、自分自身を知り、欲望を手放すための行法。ラージャ=王様という意味があり、王様のヨガとも呼ばれている。

【マントラヨガ】汗かき度1
マントラと呼ばれる聖句やフレーズを唱えて、その振動と共鳴させて心身を調整する。唱和することをチャンティングとも言う。音楽をつけて歌うキールタンというスタイルなどがある。

「生き方そのもの」がヨガとなる

ヨガとはポーズを取ることばかりをいうのではなく、生き方や考え方なども含み、思想を学び、体感し、体現する方法もあります。ヨガの目的は「ハッピーに生きること」であり、その頂への登り方はさまざまあるからです。ここからは、「生き方」としてのヨガを紹介しましょう。

【カルマヨガ】
カルマ=奉仕、行為などの意味があり、すべての行為はつながっているなどのヨガの哲学的要素が強い。特に苦しんでいる人に何かをしてあげたいという情熱によって動かされる人のためのヨガ。

【ジュニアーナヨガ】
体を動かすヨガではなく、現在持っている知識ではなく、魂が知っている真の知識(真理)を身につけようとする哲学的なヨガ。

【バクティヨガ】
「信愛のヨガ」とも言われ、自分の心からの深い愛、感情、思考、行動を、神へ捧げるヨガ。自分自身を見つめ、自分の中にも神がいることを知った上で行う。

ヨガを日々実践しているうちに必ずぶち当たる哲学の壁。精神安定系ヨガでまずその壁に挑戦してみるのもオススメです。

 

ライター:北川彩
出展『Yogini』vol.40「はじめてのヨガ」、『ヨガがまるごとわかる本』
監修:綿本哲/父である綿本昇氏から弟彰氏とともにヨガ指導を受ける。ヨガ指導の傍、様々なヨガイベントのプロデュースなどに携わっている

 

参考
あなたにぴったりのヨガの選び方ver.1

あなたにぴったりのヨガの選び方ver.2 〜運動系〜

 

 

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