Fitness & Sports

柔軟性の象徴・開脚ポーズ。 無理せず、自分らしく行うには?

骨盤内の血流を促進、安定感を得られる開脚

しなやかな体の持ち主にしかできない開脚ポーズ、憧れますね。開脚ストレッチには、内転筋、臀筋群といった大きな筋肉を動かすことで、骨盤内の血流を促進する効果もあります。腰痛や冷え性も改善できますし、婦人科系の内臓にもいい影響を及ぼします。下腹部に関連するポーズでもある開脚は、情緒にも深いかかわりがあります。心と体が伴って安定した開脚ポーズを取れると、創造性を発揮します。

自分に合った手順で開脚を

一般的な横開脚の手順はこんな感じ。

1:脚を開いて座ります。脚は、腰が丸まらず、つま先とヒザが真上を向くところまで。
2:太モモの裏側を床に着け、足首を90度にしてカカトを押し出します。
3:背骨を丸めたり反らしたりしながら、脚を開いていても楽な状態に調整します。
4:骨盤から体を折り曲げ、胸を両脚の間に入れるように体を倒していきます。呼吸が止まらない6割の力加減でキープ。呼吸が苦しくなったら、ため息をついてください。

ただ、一般的な開脚の手順は、かなり慣れた人のためのもの。股関節に痛みや詰まりがある人には向きません。股関節に詰まりや痛みがある状態のまま練習を続けるのは、ポーズが苦手になってしまったり、ケガにつながるためお勧めできません。

大事なのは、広く脚を開こうとすることではなく、痛くない開脚ポーズの入り方を探ること。修行のように痛みに耐えるのではなく、違和感のある場所を把握して、骨格バランスを整えることから始めましょう。

柔らかさを競うためではなく、自分の体と心の安定のために行いたい開脚ポーズ。無理せず、自分に一番いい方法を探っていきましょう。

 

ライター:沢田聡子
出典:『YOLO』Vol.3「横開脚への道」 監修:大江清一朗先生、『Yogini』Vol.58「開脚のポーズ そんなに股関節開きません!」監修:長谷川智先生

続きを読む

RECOMMEND

FEATURE