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ヨガのポーズって何であるの?「ハタヨガ」の基礎知識

2019/03/18

さまざまな流派のあるヨガ。でも、実はポーズを取るヨガはすべて、「ハタヨガ」という大きな一つの種類なのです。アシュタンガもアイアンガーも実はみんなハタヨガの仲間。そんなハタヨガについて紹介。

1  ポーズを取るハタヨガってどういうヨガ?

「Ha=吐く息」、「Tha=吸う息」で陰と陽のバランスを作るヨガ。自分の体を小宇宙と考え、その小宇宙をさまざまに動かして整えることで、大宇宙との調和を図るという考え方を実践していきます。これがまさにヨガ的考え方。

2  ポーズを行う目的は何?

コブラや猫、ラクダなど動物の名前がついたポーズは、その動物の形をマネしたり、なりきることで、強さや特徴を自分のものにできるという考え方があります。呼吸と体と心を一つにしていくことで、より深い覚醒状態に近づくというのが目的。もちろんさまざまな健康や美容などの効果も目的の一つです。

3  呼吸と瞑想はどんな風にするのがいい?

呼吸はできる限りゆっくり長く行うのが望ましい状態。でも無理は禁物。ポーズを行って自律神経のバランスが整い、呼吸筋がしっかり伸ばされていくうちに、ゆったりとした呼吸が自然とできるようになります。実は、それがすでに瞑想状態。あまり難しいことを考えずに、しっかりとポーズを行っているうちに、自ずと呼吸も瞑想も自然と向こうからやってくるのがベストです。

4  ポーズを行うと何がいいの?

いろいろな歪みを作り出してしまっている私達の体。その体を揉みほぐし、血流をよくしたり、体にかかった重力などの負荷から解放してリラックスできるのが、ポーズの利点。それらが結果的にアンチエイジングやデトックスを行い、精神的な落ち着きを取り戻し、自分の体を見つめて対話することができることにつながります。周囲との関係性まで総合的に変化をもたらします。

5 食事で気をつけることは?

インドのアシュラム(スタジオ)で、精神は食物のエッセンスによって作られるという考え方があります。ヨガ的な視点で言えば、消化にいいものを、決まった時間に、決まった量を食べることがオススメです。日々のポーズによって浄化された敏感な体で、感謝して食べましょう。

ポーズを積極的に行い、呼吸を繰り返しているうちに心がクリアになり、自然と食生活やライフスタイルが変化しているでしょう。

ライター:安藤けいこ
出典:『Yogini』vol.8/「ハタヨガのアレコレQ&A」
監修 友永淳子/友永ヨーガ学院院長。1978年に友永ヨーガ学院を創立。以来200人以上のヨーガ指導者を育て、現在も週10クラスを受け持ち、後進を指導。

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