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おなじみエノキタケで ダイエットができる理由を知りたい!

冷蔵庫のスタメン「きのこ」

きのこは値段も手頃でおいしいし、カロリーも気にしなくていいし、保存も利くので冷蔵庫のスタメンにしている人も多いのではないでしょうか? 中でも日本で一番食べられているきのこが「エノキタケ」。石づきを切ってほぐすだけで、すぐ料理に使えて手軽なのもうれしいですよね。実は栄養素もたっぷりで、ダイエットにいい成分がたくさん入っているって知っていました?

食物繊維、ビタミンB1、ナイアシンにプラスして「エノキタケリノール酸」、「キノコキトサン」が含まれています。後半の二つはちょっと聞き慣れない名前ですね。

【エノキタケリノール酸】
エノキタケ独自の脂肪酸の一種で、内臓脂肪を減少させる効果がある。運動した時と同じように、アドレナリン受容体に働きかけて、脂肪分解酵素を活性化する。

【キノコキトサン】
正式名称はβ—グルカンキノコキトサン。きのこの細胞にごく少量含まれる。腸内をコーティングして脂肪の吸収をブロック。たまった脂肪を燃焼させる効果がある。エノキに豊富に含まれている。

生でよりも断然効果的! 「干しエノキ」がおすすめな理由

そんな栄養たっぷりのエノキタケですが、残念ながら生で調理して食べてもその栄養を十分に体内に吸収できないのです。その理由は、エノキの細胞壁はとても堅く、栄養素はその内部に詰まっているから。しっかり噛む、調理をする時に細かく刻むなどすれば吸収力が増しますが、それよりもっと簡単な方法があります。それが「干しエノキにする」こと!

方法はいたって簡単。新鮮なエノキを選び、小分けにしてざるに並べ、日のあるうちに干す。これを守ればOK。水分がなくなり、カサが減る分1gあたりの栄養素が増えて味が濃くなります。干すことで堅い細胞壁が壊れ、ダイエット成分の吸収力がアップ。出汁の素としても使えて、生より長く保存でき、さらに調理時間の短縮にもつながります。いいことずくめですね!

水分量が多い割にカビが生えにくく、初心者でも失敗の少ない食材。季節や気温によっても、乾き方が変わってくるのでいろいろ試して楽しんでみてください!

ライター:幸 雅子

出典元:『おいしくやせる 干しきのこのABC 干しえのきダイエット』(ブルーロータスパブリッシング)

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