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【セルフチェック】正しい姿勢を知ることで不調の予防を!

ゆがみとは何か。まずはその概要を知っておきましょう

ゆがみは生活習慣から生まれます。“ゆがみ”とはもともと機械工学で用いられてきた用語で「ストレスが物体のゆがみをおこさせる」ことです。家の柱が一本でも傾いていると別の場所に負担がかかり、それらが連鎖して不具合が生じますよね。これは私たちの体に置きかえても同じです。家の場合は材料により寿命の差や耐久年数がありますが、私たちの体も老化によりだんだん弱くなっています。家の柱がゆがんでいると、少しずつ家全体が傾いてしまうため、安心して暮らすために立て替えや補修を行います。同様に、体のゆがみも放っておくと肩こりや腰痛だけでなく、頭痛や代謝低下などさまざまな不調の原因になります。そのため、ゆがみを整える「補修」が重要になります。同時にバランスを整えるエクササイズや筋力をあげるトレーニングが大切になります。

正しい姿勢、それはモデルのような美しい姿勢だけではない

正しい姿勢とは――。それは見栄えの美しさだけではありません。正しい姿勢を身につけるためには、まず自分自身のニュートラルポジションを知ることが大切です。ニュートラルポジションとは、骨盤・脊柱(背骨)・頭の位置が正しい位置にあり、重力に対して無理のない姿勢です。この正しい姿勢を意識するだけでもゆがみ予防につながります。写真のように、正面から見て「①肩の高さに左右差がない」「②頭が傾かずに中心にある」「③骨盤の高さが左右同じ」の3つが一直線上であることが望ましい姿勢です。

鏡を見ながら、自分のニュートラルポジションを知ろう

鏡に目安となるテープを貼って自分の姿勢をチェックしましょう。正面からだけでなく、横からもチェックしましょう。横からは、「①耳たぶ」「②肩峰(肩の真横」「③大転子(太ももの付け根の横」「④膝関節の中心よりやや前」「⑤外くるぶしのやや前」が一直線になるように。ただ、脊柱は重心線に対して生理的に決まった湾曲があります。この湾曲は生まれ持ったものと、生活習慣やインナーマッスルのコンディションが影響しています。前者の矯正、また後者の予防のためにも日ごろのエクササイズを心がけましょう!そのためにまずは正しい姿勢を知っておきましょう!

出典:『ゆがみを正す100の基本』(エイ出版社)
ライター:YOLO編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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