こり固まった肩甲骨をストレッチでほぐす。

上半身の主要な筋肉に連結しているのが肩甲骨です。肩甲骨周辺には、筋肉やじん帯、関節、血管が集まっています。その、肩甲骨がこり固まったり、動かなくなると、それらの本来の機能が失われて不調が出ます。逆に、本来あるべき位置に肩甲骨が収まり、可動性が良い状態に戻ると首や肩、胸、骨盤とのバランスも改善されて、姿勢も良くなり、ゆがみも軽減します。体を整えるためには、肩甲骨を自由に動かし、柔軟性を高めておくことが重要になります。

肩甲骨の動きは複雑で、６方向に動かせます。正常な肩甲骨は、まわりの筋肉の制限を受けることが少なく、これらの動きが可能。動きが良くなれば、筋肉がほぐれて血流が良くなります。

出典：『不調撃退！　肩甲骨・骨盤ストレッチ』（監修：宮﨑裕樹）

ライター：YOLO編集部