Health & Beauty

トレ女は要注意!水のがぶ飲みは超危険

2019/08/21

真水を飲むなら、梅干や塩あめをプラスして!

熱中症を防ぐなら、めいっぱい水分をとればいいと思ってはいませんか?でも、水分はとればとるほどいいというわけではありません。じつは、水分のとりすぎも深刻な健康被害を引き起こすことがあるのです。

水分のとりすぎによって引き起こされる障害が「低ナトリウム血症」です。水中毒とも呼ばれる、熱中症同様に命を落とす危険がある重篤な健康障害です。

とはいえ、ナトリウムが含まれたスポーツドリンクや経口補水液をとったときに発生することはほぼないのでご安心を。注意したいのは、真水の飲みすぎです。とくに発汗量が少ないのに、真水を大量に飲みすぎたときに発生リスクが高まります。ミネラルウォーターもミネラルは含まれていますが、汗をたくさんかいたときは要注意です。

低ナトリウム血症を防ぐには、真水を飲むときは、一度に大量に飲まないということです。1時間に1回、200ml程度におさえましょう。発汗量が増えたときに真水を飲む場合は、梅干や塩あめを一緒にとるなどの工夫をしてくださいね。

ただし、水中毒を恐れるあまり、水分摂取量を減らすことは非常に危険です。そのためには適切な水分補給量を知っておくことが必須となります。個人差や置かれた環境によって差はありますが、人間が1時間にとる水分の適正量は400~800ml、吸収できる最大量は約800mlといわれています。スポーツドリンクや経口補水液でも同様です。それ以上の水分を摂取すると、むくみが出たりすることがあるので注意してください。

熱中症を防ぐためには「こまめに、少しずつの水分補給」を心がけてくださいね。

出典:『医者が教える熱中症対策』(監修:医療法人三九会三九朗病院循環器内科専門医・医学博士 伊藤重範)
ライター:楠田圭子

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