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簡単!「坐る瞑想」が無理なくできる3つのコツ

座禅を始めるとき、何に気をつければいい?

姿勢を整え、静かに行う「坐る瞑想」は、安定した姿勢から深いリラックス状態に達することができます。心を整え、日々の生活や仕事の質も高めてくれるマインドフルネスでは、この坐る瞑想の座り方に制約は設けていません。でも、より安定し、集中しやすい姿勢や座り方があります。

そこで、坐る瞑想で心と体のつながりを実感するために気をつけるとよいことを紹介します。

基本となる座り方

坐る瞑想には決まった座り方はありません。ただ、より安定した姿勢と考えると、マインドフルネスのルーツである坐禅の足の組み方で座るのがおすすめ。

両ひざを左右に開き、体の前で両足首を組んで座るとよいでしょう。この座り方は「結跏趺坐(けっかふざ)」といい、座禅の基本姿勢になります。両足を組むのがつらいときは片足、もしくは両足を下ろして座っても問題ありません。

手も座禅の基本姿勢、法界定印がお手本になります。右の手のひらを上向きにそのまま組んだ足の上に置き、その上に重なるように左の手のひらを上向きに置きます。左右の親指がわずかに触れる程度につけ、中心にきれいな楕円を作りましょう。

坐禅戦用の座布団やヨーガブロックも活用

坐禅のときに使用する座布団「座蒲」は、中面がみっちり詰まっていて長時間座っても疲れにくく作られています。曹洞宗では円柱状、臨済宗では立方体状のものが使用されています。ヨーガやピラティスで使うエクササイズ用のブロックも軽くて持ち運びやすいのでおすすめです。サイズもいくつかあるので、高さを調整しやすいという利点もあります。

もちろん、座布団やクッションを折りたたんで使ってもかまいません。その上に尾てい骨を乗せ、両ひざを床につけて、体を3点で支えるようにして座りましょう。

心の変化を受け止め、気づきを得よう

坐る瞑想を始めてしばらくの間は、呼吸に意識を向け、自然な呼吸を心がけます。すると次第に心身が落ち着き、今まで気づくことがなかった細かなことを認識できるようになります。大切なのはそれらの“気づき”を受け止め、よく吟味するということ。別の思考がわいてきても距離を置き、冷静に見つめましょう。

こうした対処をしているうちに、思考とは現れては消えていく一過性のものだということに気づきます。そして自身の思考が、禅の教え「諸行無常」であることを知り、その悟りにこそ意味があるわけです。

出典:『自律神経を整える本

イラスト:アライマリヤ
ライター:YOLO編集部

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