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痩せない原因は【睡眠の質】に問題アリ?!

水出し緑茶で脳をリラックスさせよう

体脂肪を溜めず、燃焼を促すホルモンである「成長ホルモン」をしっかり分泌させるには、7時間の睡眠が必要といわれています。しかし、なかには「寝ても寝ても眠気を感じる」という人や、「睡眠中、途中で起きてしまい、寝起きがだるい」という人もいるでしょう。それは熟睡できていない証拠です。これではいくら睡眠時間が長くても疲れはとれないし、体重も減りません。

人は眠っている間、深い睡眠(ノンレム睡眠)と浅い睡眠(レム睡眠)を繰り返しています。ノンレム睡眠は脳が活動を止めて眠っている状態で、この間に脳細胞の修復が行われます。熟睡できない、途中で起きてしまうというのはノンレム睡眠がきちんととれていない証拠、脳が休息できていないのです。これを「睡眠の質が悪い」といいます。

体の疲れは睡眠時間を長くとれば回復しますが、脳の疲れはきちんと熟睡しないととれません。しかし、日中に頭を使って体を使っていないと、脳と体の疲れ具合にギャップが生じてしまいます。オーバーワーク気味の脳は布団に入っても興奮が収まらず、なかなか眠りに入ることができない一方で、さほど疲れていない体はちょっとの睡眠で十分としてしまうことで、睡眠の質が下がってしまうのです。

この状態を改善するには、脳の興奮を鎮め、リラックスさせることが肝心です。そこでおすすめしたのが、緑茶です。緑茶には、脳がリラックスするα波状態に導く効果のあるテアニンと、脳の興奮を抑えるGABAが豊富に含まれているからです。

効果を高めるポイントは、お湯で入れないこと。水出し緑茶にすると、覚醒作用のあるカフェインや胃を荒らす苦味成分のタンニンが抽出されにくくなるというメリットがあります。

ただし、寝ても寝ても眠いという人でいびきをかく人は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があるので、一度専門医の診察を受けましょう。

出典:『THE デブ脳

監修:ダイエット外来医師 工藤孝文
ライター:楠田圭子

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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