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頑張っても痩せない!?それ、善玉菌が負けてるのかも!

引き締めボディの秘密は、善玉菌

腸内環境が悪化すると、デブ菌という菌が増え、太りやすくなるという話を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか?

じつは、腸内環境とダイエットとの関係には、明確な医学的なエビデンスはないというのが本当のところです。

とはいえ、腸内環境が乱れると、便秘や下痢などの便通異常が発生し、それが間接的に代謝などに悪影響を及ぼすことはわかっています。そのため、腸内環境が乱れていれば、痩せにくくなることはまちがいないのです。

ヒトや動物の腸の内部に生息する細菌、腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)には、善玉菌・悪玉菌・日和見菌が存在し、善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れ、悪玉菌の割合が優勢になると、腸の動きが悪くなり、腸内環境は悪化します。

そのため、腸内環境を良好に保つためには、つねに善玉菌を優勢にしておく必要があります。

善玉菌を増やすもっとも大きな要素は「食」です。

なかでも、ヨーグルトのような発酵食品と、乳酸菌などの善玉菌のエサになってくれるオリゴ糖は腸内環境改善にはもっとも効果的な食品です。ちなみに、オリゴ糖はバナナや玉ねぎ、ハチミツにたっぷり含まれている糖です。

また、食物繊維もキーとなる栄養素です。食物繊維が腸内にたまった毒素や老廃物を体外に排出して悪玉菌が増えるのを防いでくれるのです。

Check1
悪玉菌が増えている可能性大!

①便やオナラがにおう
②便秘や下痢などの便通異常がある
③腹部のハリや腹痛が頻繁に発生する
④肌荒れや口内炎など、皮膚や粘膜トラブルが多い

Check2
善玉菌を増やす生活習慣

①「プロバイオテクス」ヨーグルトやチーズなどの動物性乳酸菌が豊富な食品を食べる
②納豆、キムチなどに含まれる植物性乳酸菌が豊富な発酵食品を食べる
③便通を促す食物繊維豊富な食品を食べる
④ストレスをためない生活をする
⑤ウォーキングなどの軽い運動をする
⑥肉中心の食生活をしない

腸内環境を整えて、理想的な体に近づきましょう!

出典:『ランニングスタイルVol.105
監修:日本抗加齢医学会専門医・青木 晃
ライター:楠田圭子

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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