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◯◯が出来る人は朝が早い!早朝から頭を働かせるための4つのメソッド

2020/05/24

もう「朝が弱いから…」と、言い訳はしないで!

夜型自慢はもう古い…。朝活が注目されるようになってから、“仕事ができる人は朝早い時間帯にタスクをこなす”“デキる人は朝から”と、朝型人間のほうが仕事も、プライベートも楽しめる!というイメージが定着しています。そのいっぽうで、「そうは言っても自分は朝が弱くて…」という人も少なくはないはずです。

そんな、なかなか午前中から仕事モードに切り替わらない原因は、もしかすると日々の習慣にある可能性があります。ここからは、朝から心と体をスイッチオンして活性モードにするための工夫を四つご紹介しましょう。朝に弱いという人は今日からでも実践してみてくださいね。

①起きたら1杯のスムージーを

私たちの体には、自律神経と呼ばれる神経システムが存在します。自律神経は、身体活動時や昼間に活発になる交感神経と、安静時や夜に活発になる副交感神経から成り立っていて、循環器、消化器、呼吸器などの内臓の活動を調整するために、24時間働き続けています。冷たい水を飲むと目覚めがよくなるとしばしばいわれるのは、体を活発にする交感神経を刺激するためです。この冷水をシャーベット状の飲み物、冷たく冷やしたスムージーに換えるとより効果を高めることができます。冷水よりも胃腸にとどまる時間が長いため、内臓の働きを活発にして排便を促す効果も高まります。

②寝る前には食事厳禁

就寝前に胃にたくさんの食べ物を入れると、寝ている間にも食べ物を消化しようとして内臓が働き続けることになってしまいます。本来休むべき時に休めなくなってしまうことで交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまい、眠りが通常よりも浅くなってしまうのです。

食事は、就寝2時間前までには済ませることが理想です。どうしてもお腹が空いて眠れないという場合には、できるだけ消化のいい食品を。おすすめは、温かい牛乳です。消化に時間のかかる、米飯、赤飯、胚芽入りパン、コーンフレーク、そば、中華麺、オートミールなどは負担が大きいので避けましょう。もちろん、脂質の多いインスタントラーメンや、ジャンクフードは睡眠の質を下げ、翌日にまで疲れを持ち越してしまう原因に。

③朝のコーヒーはブラックにする

カフェインはアルカロイドという化合物の仲間。覚醒作用や解熱鎮痛作用があり、眠気、倦怠感、頭痛をやわらげる働きがあるといわれています。そのため、朝にコーヒーを飲むのはおすすめなのです。ただし、胃腸が空っぽな状態の起床直後は、コーヒーに入れる砂糖の量が多すぎると血糖値が急激に上昇して、すぐに急下降するという不安定な状態に陥ります。しかも血糖値が下がると脳の活動が抑制されてしまうので、かえって眠気を催すことにもなってしまいます。カフェインの覚醒作用を最大限に引き出すには、朝のコーヒーはできればブラックで、または砂糖の量を減らしましょう。

④玉ねぎを食べる

朝からバリバリと行動するためには、翌日の疲れを残さないということも重要です。体を動かす際のエネルギー源となるグリコーゲンは、ビタミンB1が不足するとうまくエネルギーに変換されないため、エネルギー不足になって疲労回復が停滞してしまいます。

そこでおすすめしたいのが、玉ねぎを食べること。玉ねぎやネギ類、にんにくに含まれる物質(アリシン)は、ビタミンB1と結びついて、アリチアミンという物質に変化します。アリチアミンにはビタミンB1の働きを長続きさせる効果があるので、疲れも残りにくくなるというしくみです。

ちなみに、アルコールの摂りすぎはビタミンB1不足を助長する原因になります。朝活の予定がある人は、前日の飲酒は控えましょう。また、ハードワークで心身が疲弊しているときのお酒の飲みすぎは厳禁です。

出典:『不調を治す50の習慣
監修:桜井智野風
桐蔭横浜大学大学院スポーツ科学研究科教授。博士(運動生理学)。専門はスポーツ科学、運動生理・生化学。日本トレーニング科学会理事、日本陸上競技学会理事、日本陸上競技連盟普及育成委員など。著書に「不調の原因を解消する本」、「不調を治す50の習慣」、「走りのサイエンス」(小社刊)などがある
ライター:楠田圭子

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