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モデル・菅井悦子の「油は敵?太りそうで怖い、油の取り方」

体に大事な脂質も、不飽和脂肪酸でキレイに!

人が一日に必要な脂質は、例えば一日約2,000kcalを摂る人は総摂取カロリーの20%、400kcalの脂質が必要だと言われています。油は1gあたり9キロカロリーと言われていますから、45gの油の量が必要という計算になりますね。

その脂ですが…。実は脂質は神経伝達の材料になることは知っていますか?そして細胞膜も脂質を材料としているんです。つまり、体にとって、とても大事で必要不可欠な栄養素ということです。

積極的に摂りたいのは不飽和脂肪酸

脂質には大きく分けて、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸とに分けられます。

飽和脂肪酸が多く含まれている食材は生クリーム、ホイップクリーム、ラードなど、いわゆる動物性油脂です。サーロインステーキなんて1人前で約54gの油。(一日に必要な脂質の量を超えていることも!!)ポテトチップスや揚げ菓子、チョコレートも飽和脂肪酸が多い。常温においてかたまっている油は、もちろんあなたの体の中でもドロドロしているのです。

もう一つの不飽和脂肪酸は、えごま油や亜麻仁油、お魚の油など、常温に置いておいてもサラサラな油。その脂質を(油を)どのくらいの比率で摂ればいいかというと、
脂肪酸対不飽和脂肪酸は1対2.5で体に必要だと言われています。
つまり積極的に摂りたいのは不飽和脂肪酸なのです!!

ですが、普段の食事では飽和脂肪酸が簡単に、しかも大量に摂取してしまうことが多いのが現実。今一度食事をよーく観察して見てください。

●タンパク質ならお肉!と思って脂っぽいお肉を食べていませんか?
●そのお菓子、もしかしたら脂質がたっぷり入っていませんか?
脂質はとっても大切なものですが、余計に摂りすぎると、蓄積され、余計な脂肪になることもありますし、健康を害することもあります。


その知識を得てからは、私も、食事での脂質の摂り方を気をつけています。しゃぶしゃぶサラダにして余分な脂質を落としたり、揚げ物は控えたり。不飽和脂肪酸に関してはサプリメントも上手に活用して意識して増やしたんです。健康のために!と思って不飽和脂肪酸を摂ったら、、副産物として肌がよくなりました。内側からの張りがあるような弾力のある肌になり、細胞膜は油できていると言われていることを実感しましたよ!

このように、きれいな体作りには食事からしっかり栄養を摂ることが大切です。勉強をして知れば知るほど、痩せていることが体に危険で弊害があるかを実感しています。最近では、流行りの「糖質カットダイエット」をしている子を見ていると心配になっちゃいます。私も糖質と脂質をカットして生理が止まったことがありますから…

でも、決して神経質になることはありません。おいしいものはおいしい! と楽しむことだって大事だと思います。足りないものがあれば補えばいいのです。タンパク質が欲しいからって、毎食脂たっぷりのステーキを食べていたら脂質過剰になるし、胃腸も辛くなってしまいます。無理してお肉でだけでタンパク質を摂取せず、足りない分は合間でプロテインを飲むとか、自分らしくカスタマイズができる食事の知識を持ちましょう。

最初からパーフェクトな食事にならなくたっていい

「今日の食事はお野菜足りてる?」「タンパク質足りてた?」と、1日の食事を広い視野で眺めて、足りすぎているもの、足りないものを知っていきましょう!タンパク質が足りてないなぁと思ったら、おやつにゆで玉子を食べたり、プロテインドリンクを飲んだり。上手にちょっとずつ足し算引き算をしていきましょうね。

美しい体作りは、食事がなくてはならないもの。
食事を見直すことはとても大切なことです。

 

菅井悦子
1979年3月13日、宮城県仙台市出身。雑誌『non-no』(集英社)のノンノフレンドとしてモデルデビュー後、『non-no』の専属モデルに。その他、『MORE』『With』など多数のファッション雑誌で活躍。‘09年、全米ヨガアライアンスを取得。ヨガにウエイトトレーニングのメソッドを取り入れた、アッパーバランスボディヨガ(UBY)、リストラティブヨガ、マタニティヨガなどさまざまなヨガの講師、また食育指導士としても活躍中

 

ライター:保坂淑子
写真:最上裕美子

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