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子宮ガン予防のために日常的にできる呼吸法とエクササイズ

副交感神経を優位にしてガンを予防

今や日本人の二人に一人がかかるとまで言われている「ガン」。得体の知れない恐ろしいもののように感じますが、実は風邪と同じ。免疫を上げることで予防することができます。

20〜30代の女性に急増する子宮頸ガン。原因はHPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスの感染。でもウイルスに感染しても免疫力を高めれば、ウイルスを追い出すことができるのです。

副交感神経の働きを高めると免疫が高まります。血管が拡張して細胞への酸素と栄養の供給が促され、ガンの引き金となる低温、低酸素状態を予防することができるのです。

副交感神経の働きを高めるには、ゆっくりと長く吐くことを意識した呼吸法を行ってみましょう。吸う息より、吐く息を長くすることがポイントです。ゆっくり長く吐くには、少し口をすぼめて吐くといいでしょう。

一日3分程度から始めてみてください。慣れてきたら時間を延ばしていきます。続けているうちに、ココロも穏やかになっていきます。

骨盤底筋と腹横筋を鍛えて

また、女性に身近な子宮ガンを防ぐ一つの方法として、骨盤底筋と腹横筋を鍛え、バランスを整えることもオススメ。それらの使い方を覚えるエクササイズにチャレンジしてみませんか?

子宮の器である骨盤を安定させるため、あえて不安定なポーズの中で筋肉を鍛えます。子宮の土台に必要な骨盤底筋と腹横筋の使い方を体に覚えさせましょう。

骨盤を安定させ、子宮を正常な位置に保って緩めます。骨盤の底で子宮や内臓を支える骨盤底筋の強化と腹横筋の引き締めがポイントです。

◇骨盤底筋と腹横筋の使い方を覚えるエクササイズ

1:脚を腰幅の2倍に開き、カカトを内に向けて立つ。

2:息を吸いながら両手を伸ばして爪先立ち。

3:息を吐いてカカトを床に着き、ヒザを90度に曲げる。3セット繰り返す。

内モモを意識して骨盤底筋を締め、お腹を締めて引き上げて横隔膜をコントロールしましょう。

ライター:幸雅子
出典:『Yogini』vol.34/「内臓アプローチで免疫力アップ!」
監修:橋本京子/日本フィットネスヨーガ協会主任講師。’93に橋本光と共に日本フィットネスヨーガ協会を設立。同協会とセントラルスポーツの共同開発のヨガプログラムの作成や指導員養成など多数のプログラムをプロデュースする。指導者養成にも力を入れる。近年は子宮頸ガン予防の啓蒙活動を積極的に行い、子宮ヨーガの普及に尽力。

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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