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目からウロコ!体調不良を癒す食材は、味で選ぼう

薬と同じように、食べ物も健康を保つ

中国には、“医食同源”(薬と食べ物の源は同じ)という考え方があります。東洋医学が専門の真理先生に、健康を保つため、味で食材を選ぶ方法を教えていただきました。

「東洋医学では五つの内臓を“五臓”と呼び、肝・心・脾・肺・腎があります。ストレスや目の疲れ、婦人科のトラブル、肩コリ、お酒の飲みすぎがある方は、肝臓“肝”が疲れるんですね。そういった方は、梅やレモン、リンゴなどの酸味を摂るといいです。酸味は血液を浄化・解毒したり、気を巡らせたりする作用があります」

「次は心臓の“心”ですね。心が疲れているのは、熱がこもっている時や、炎症が起こっている時。熱を冷ましたいときは、セロリ、ゴーヤ、パセリ、フキ、苦い緑茶など苦みが効きます」

風邪をひいたら辛味を摂ろう

「脾臓の“脾”が疲れている場合、疲労で体力が低下したり、胃腸が弱ったり、緊張したりします。こういう方は甘みを摂るといいですね。白砂糖はダメなんですけれども、カボチャ、ニンジン、サツマイモ、トウモロコシが甘味の部類に入る食材です」

「“肺”が疲れるのは、風邪をひいた時、血行不良の時、乾燥している時、免疫が落ちている時、鼻炎がある時。これは辛味が効くんですね。ショウガ、ネギ、ワサビ、シソ、コショウ、キンカンを摂ると、先程の症状に効きます」

「腎臓の“腎”が弱ると、腰痛、不妊、老化につながります。耳鳴り、低血圧、足腰の冷えといった症状が気になる方は、お味噌、ぬか漬け、塩など塩味が効きます。魚介の塩味はシジミ、タコ、イカ、アサリ、カキなどです」

その時々の自分の状態を見極め、体を癒す食べ物を摂りたいですね。

監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ
ライター:沢田聡子

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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