Health & Beauty

自分の体が冷えてる自覚、ちゃんとある?

2019/12/15

冷えている自覚、きちんとある?

例えば、体が冷たくなっている時、私達は体を硬くして背中を丸めます。これは、言ってみれば体が緊張している状態。体が緊張すると、血管が収縮して血流が滞ります。体が冷えるとさまざまな病気を引き起こすというのは、ここから来ているのです。

体内のあちこちに酸素や栄養をくまなく運ぶために、血液は縦横無尽に流れています。また、ウイルスや菌などの体に必要ないものが入り込んだ時、それを退治する白血球なども運び、体を守ってくれています。つまり血めぐりが滞るということは、必要なところに必要な分が届きにくくなっているということ。これではいざという時にパワーも出ないし、調子も悪くなると思いませんか?

冷えとそこから起こる不調が結びつかないため、冷えていることを指摘されても「それがどうしたの?」という反応をする人が多いとか。

あなたの体温は何度?

ところで、あなたの体温は今、何度ですか?36度を超えていますか?最近測っていないな、という人はちょっと確認してみてください。思った以上に低くはありませんか?

実は近年、若者を中心に35度台の低体温になっている人が多くなっています。ちょっと古いデータなのですが、1957年の日本人の平均体温は36.89度でした。また、欧米人は37度程度だと言われています。

望ましい体温は?

体温は36.5〜37度程度が望ましいのです。体内深部の温度は、37〜38度はほしいところ。これはインフルエンザウイルスなどが活動しにくい温度でもあります。インフルエンザウイルスが盛んに活動する季節が冬だと考えると、温度が低いのがリスクなのがわかると思います。体温が下がれば免疫力も下がるので、病気に抵抗する力も落ちてしまいます。冷えというのは、体が悲鳴を上げている証拠なのです。

ライター:幸雅子
出典:『骨盤セルフケア』/「体の大敵「冷え」とサヨナラする方法」
監修:川島朗/東京女子医科大学附属青山女性・自然医療研究所自然医療部門准教授。東京女子医科大学附属青山自然医療研究所クリニック所長。東京女子医科大学腎臓病総合医療センター内科&血液浄化療法科准教授。東京女子医科大学附属青山病院准教授。血めぐり研究会代表。

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