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アーユルヴェーダで春のツラさ緩和!花粉症を悪化させない食べ方とは?

2020/03/20

一歩進んだ「悪化させない」花粉症対策

暖かい春の訪れを待ちわびる人がいる一方、花粉症に悩まされる人にとってはツラい季節の到来です。

アーユルヴェーダでは、春は重たくずっしりとしたKapha(カパ/水のエネルギー)の季節とされ、花粉症や鼻詰まりなどの症状は、このKaphaの影響を受けていると考えられています。

「花粉症を軽減させるための方法」としては、Kaphaと逆の作用を持つ、苦味や渋味のある食材を食べること。つまり春の野草など、旬の食材を食べることが、代表的な食事療法として紹介されています。

もう一つとても大事なのが、アーユルヴェーダの大原則「消化力」です。花粉症対策としては、まずは食べた物をしっかりと消化させ、食材の効果を有効に使うことから考えなくてはいけません。食べ方を間違うとKaphaの質や未消化物(アーマ)を増加し、花粉症の症状を悪化させてしまいます。

花粉症を悪化させてしまう食べ方

気をつけるべき食べ方は以下の通りです。

1:食べる時間帯
朝食と夕食には、消化に重いものを食べることを避けます。アーユルヴェーダでは、時間帯により消化力が変化すると考えられていて、朝と夜は一日の中で消化力が弱くなっている時間帯。軽く、温かく、消化にいいものを食べることを心がけましょう。Kaphaを乱す原因になる、重く粘り気のあるヨーグルトや納豆、豆乳などを食べるのは避けたいところ。どうしても食べたい場合は、最も消化力が上がっている昼食時に食べるのがオススメです。

2:消化前に食べる
アーユルヴェーダでは、前の食事が消化されてから次の食事をすることをすすめています。しっかりとお腹が空いてから、次の食事を食べるようにします。食事の時間を不規則にするということではなく、次の食事までにお腹が空く量を食べましょう、ということです。これがアーユルヴェーダで考える「適量」です。

3:ヘルシーでないものを食べる
人間は農薬、添加物、化学調味料、精製された砂糖など、自然の摂理に添っていない食べ物を消化することが得意ではありません。オーガニックや無農薬の食材はもちろんいいのですが、まずは丁寧に作られたものや、心を込めて作られたものを、温かく作りたての時に食べることから始めましょう。

ライター:幸雅子
出典:『Yogini』vol.69/「悪化させない!一歩進んだアーユルヴェーダの花粉症対策」
監修:Kazuya(富岡和也)/アーユルヴェーダセラピスト・栄養士・Natural Lifestyle代表。栄養士/RYT認定ヨガインストラクター、アーユルヴェーダセラピスト、KIJ認定クシマクロビオティックフードコーディネーター。南インドの古典楽器Sarasvati veena(サラスワティ・ヴィーナ)の奏者でもある。ヨガインストラクター養成講座(RYT500/200)の講師、及び教材作成も務める。

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