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生理は1カ月の食事の成績表!痛みがひどくなる食生活とは?

腰痛の原因はプロスタグランジン

「生理痛や腰痛がある方は、そうでない方と比べると、子宮内膜で分泌されるプロスタグランジンの量が多いと思われます」と真理先生。

「生理中の腰痛には、プロスタグランジンという物質が関与しているんですね。プロスタグランジンは、子宮を収縮させます。受精が行われないと、生理になりますよね。この時プロスタグランジンは、子宮が収縮し、子宮内膜が排出されるように働いて、その結果生理になるんです」

プロスタグランジンは痛みの原因ともなる物質なので、生理痛や腰痛を起こしてしまうのです。

普段の食事が、生理に関係する

「普段からポテトチップスやマヨネーズなどを過剰に食べて、トランス脂肪酸やサラダ油などオメガ6の油をたくさん摂っている方は、子宮内膜が分厚くなっているんです。そのため月経が始まる直前になると、その厚くなった子宮内膜を除去するために、大量のプロスタグランジンが出るので、腰が痛くなってしまいます」

「けれども、普段からオメガ3の油を摂って、バランスのいいお食事をしている方の子宮内膜の厚さには、それほど変化がありません。そのため、プロスタグランジンがそれほどたくさんは発生しないので、生理痛や腰痛もそんなにないんです」

真理先生は、「月1回の生理は、1カ月の食事の成績表」と言います。生理がツラかったら、普段の食事の内容を見直してみる必要があるのかもしれません。

監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ
ライター:沢田聡子

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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