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食べたくないのに食べちゃう?そんなときに効果的な魔法の呼吸

胃が常にパンパン。これは満たされているってこと?

「食事をおいしく食べられるのは健康の証」と聞いたことがありますよね。歯が痛くて咀嚼できない、食欲が湧かないなど、心身の病で食べ物を味わえない時、当たり前に食事ができることの大切さが身に染みます。

反対に常に健康で体力や消化力に自信のある人は、お腹いっぱい満腹に食べることができます。スポーツやトレーニングを日常的に取り入れている方は、空腹時や満腹後の体の状態を自然と観察しているのではないでしょうか。私達の体は食べすぎると体が硬くなります。常に食べ物に満たされている体は、果たして健康なのでしょうか?

腹八分で医者いらず

胃腸が強い人はたくさん食べることができるので、胃もたれや胃炎などになりにくいもの。でも脾臓や腎臓に負担をかけやすいので、やはり食べすぎには注意が必要です。昔からのことわざ「腹八分で医者いらず」は、理にかなっているのですね。

例えば、パンを作る際に、袋に満杯に小麦粉や水などの材料を入れたら、かき混ぜる隙間がなくなります。それでもかき混ぜ続ければ、袋が破れる、もしくは袋から材料が溢れ出てしまいますよね。私達の胃袋も同じく、食べ物を消化するための隙間が必要なのです。

未消化物は体を壊す

ヨガの考えの中には、「毒素(アーマ)」というものがあります。

消化されず胃の中に残った食事の未消化物が毒素(アーマ)となり、さまざまな心身の不調の引き金になる、という考え方です。不調の原因である体内の毒素を排出するためには、消化力を高めるヨガのポーズを行ったり、食事の量を減らしたり、断食を短い時間行うも一つの手段です。

食べたい欲や味覚のみに翻弄されず、体の感覚で必要な量を認識しながら食事できるのが理想です。不必要な食べ物を食べていることを発見し、体を軽く健康的な状態で保ち続けるには、適度な日々の意識が必要なのですね。

お腹が空く時の呼吸法

もし、本当は空腹ではないのに、お腹が空いた気がして食べたいと思ってしまうような時は、深い呼吸と瞑想が役に立てそうです。

ヨガの「シータリー呼吸法」は、飢えや乾きを潤す効果があります。その他に興奮を静める、体をクールダウンする効果もあります。

【お腹を満たす呼吸法】

舌先をストローのように丸めて、口から息を吸い、舌の表面に空気が触れるのを感じます。体内へ入る空気は冷たく感じられるでしょう。吸い切ったら口を閉じて少し保ち、その後は鼻から暖かい空気をゆっくり吐きます。数回繰り返しましょう。

空腹時や口が渇く際に、一度試して見てください。

おいしく食事をすることも幸せな要素ですが、体が軽くて健康的に食事することも幸せですよね。何ごとにも適度が大事、食事を見直す機会にしてみてはいかがでしょうか?

 

ライター:安藤けいこ
呼吸法ヨガセラピー実践、指導者。ヨガ歴17年、ヨガ指導歴12年。絵描き、元JSBA公認プロスノーボーダー。南米ペルーのセラピー施設でヨガ指導担当。2014年日本帰国。神奈川県逗子市在住

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