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【美脚鍼灸師】が伝授。太いんじゃない! むくんだ脚解消はツボの得意技

2018/06/26

脚のむくみには心臓につながるツボも

脚のむくみに利くツボは二つ。

一つ目はすねの内側にある“陰陵泉(いんりょうせん)”。ヒザのすぐ下、骨がVの形になっているところにあるくぼみです。

それから、ヒジを曲げた時、内側にできる横ジワ上の、小指側の端にある“少海(しょうかい)”。「心臓のポンプが弱い方って、血液を押し戻す力が弱いので、脚に水がたまりやすいんです」ということで、心臓につながるツボもひと押ししたいところ。

リンパを流すには関節を動かす

脚のむくみの原因は、血液だけでなくリンパの滞りも影響しています。真理先生によれば、心臓から押し出された血液は約40秒で全身を一周し、心臓に戻ります。一方リンパは、心臓に戻ってくるのに12時間から24時間かかります。

「リンパって、自力で流れないんです。“筋ポンプ”といって、筋肉のポンプ作用で心臓に帰っていく。戻る力が弱いリンパは、筋肉が収縮しない限り心臓に戻っていかない。だから、ずっと同じ姿勢でいると、脚がむくんでしまうんですね」

リンパを流すツボは残念ながらありませんが、「関節を動かすことでリンパを流せる」。関節を動かすと、関節と関節の間にくっついている筋肉も動くというわけ。デスクワークでは手首や足首を回す、立ち仕事ではつま先を上げるなどの動作が効果的です。

「2時間に1回は体勢を変えてください。2時間以上同じ姿勢でいると、すごく循環不良になっちゃうので」

タンパク質を摂って、血中のアルブミンを増やす

「脚のむくみがある方は、タンパク質が少ないんです」

近年、脚のむくみとの関係が取りざたされている”アルブミン”は、血液中のタンパク質の一種。血液の浸透圧(血管に水分を出し入れする時の圧力)を調整しているため、アルブミンが不足すると血管に水分を取り込む圧力が弱くなって、水分がたまるようになります。

病気でもないのにアルブミンの値が低くなる原因は、栄養不良。

「タンパク質が少ないと、血中のアルブミン濃度が低くなってしまう。アルブミンが少ないと、体の中に余分な水がたまってしまい、むくみが非常に強く出てきます」

むくみが気になる方は、タンパク質の摂取を意識してみてくださいね。むくみの原因である循環不良を解消すれば、夕方まで美脚を保てますよ!

 

ライター:沢田聡子
監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ

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