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【美脚鍼灸師】が伝授。夏の“だるおも”は、へそ裏のツボで解消

エステティシャン・鍼灸師として豊富な経験を持つ森田真理先生に、ツボ押しできれいになる方法を教えてもらうこの連載。今回は、「全身の疲れを和らげるツボ」を紹介。連日の猛暑で、体のだるさが抜けない人も多いのでは?疲労を解消し、元気を出すためのツボを教えます!

慢性疲労、燃えつき症候群に作用

毎日暑くて、疲れが抜けません…真理先生、全身のだるさに効くツボを教えて下さい!

「命門(めいもん)といって、おへその真裏、腰にあるツボを押しましょう。これはとてもいいツボで、副腎を強くします。副腎ってすごく大事な臓器で、ホルモンを作る臓器なんです」

副腎は、あまり聞き慣れない臓器ですが、名前から想像すると、腎臓の『サブ』ということですか?

「『サブ』ではなく、一個の大切な臓器として働いています。腎臓の上にあって飾りのように見えるため『副腎』と言うんですが、すごく重要です。ここが働かなくなると、慢性疲労症候群や燃え尽き症候群になってしまいます」

「日本ではあまり知られていない副腎ですが、アメリカなどでは注目されていて、すでに治療がポピュラーになっているんです。副腎は、ストレスを感じるとコルチゾールというホルモンの分泌量を増やします。そして、このコルチゾールの増量で負荷が高まると、副腎は疲労するんですね。そうすると、体を元気にするために副腎から分泌されている別のホルモン=DHEAの分泌量が減ってしまい、その結果として全身が活力を失い、燃え尽きるようになる、というメカニズムです」

「DHEAは、総合的な性ホルモンなんです。DHEAが減ってしまうと、女性ホルモン・男性ホルモン・成長ホルモン・甲状腺ホルモンがどれも減ってしまいます。そうなると、体の老化が加速してしまいます。だから、副腎の健康がどれだけ重要がわかりますよね」

命門は、その副腎の働きをよくするツボ。まさに、「命の門」という名前にぴったりです。

副腎が強ければ、更年期も元気に過ごせる

副腎は、女性にとって避けては通れない更年期にも、深くかかわっています。

「女性が閉経すると、卵巣から女性ホルモンが分泌できなくなりますよね。でもその時も、ちゃんと副腎からホルモンが分泌されていれば、女性ホルモンが維持できるので、急激に体調不良にはならないはずです」

なるほど、副腎の健康は大切ですね!だるさの解消のためには、命門を押してあげればいいのでしょうか?

「温めてあげると効果的ですよ。カイロを張っておいたりするのもいいです」

夏でも温めたほうがいいのですか?

「そうですね。冷やすことは骨盤の内側の全体の血行が悪くなりますから、よくありません。命門は、すごく滋養強壮にいいツボなので、冷やさないようにしたいです」

副腎に直結するツボ・命門を温めて、暑さに負けない元気を取り戻しましょう!

 

ライター:沢田聡子
監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ

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