Health & Beauty

【美脚鍼灸師】が伝授。ツボを結ぶ気の道“経絡”についての基礎知識

エステティシャン・鍼灸師として豊富な経験を持つ森田真理先生に、ツボ押しできれいになる方法を教えてもらう、この連載。今回は、「ツボを結ぶ気の道、経絡」について聞きました。ほとんどのツボがその上に存在する経絡の通りがよくなると、ツボ押し効果も上がりますよ。

ツボのケア効果を全身に届ける経絡

東洋医学では、人の体内には、内臓と連動する連絡路=経絡(けいらく)があると考えます。ツボは経絡に沿った位置にあり、経絡はツボのケア効果を全身に届けます。

「経絡は、体を縦方向に流れています。その経絡の反応が、ツボとして出てくるのです」

臓器と連携し、体を縦方向に流れる経絡は、肺軽、大腸軽、胃軽、脾軽、心軽、小腸軽、膀胱軽、腎経、心包(しんぽう)経、三焦(さんしょう)経、胆経、肝経の12本ある。

特に女性に関係する経絡もある

その他、体のお腹側の中心を通る任脈(にんみゃく)、背中側の中心を通る督脈(とくみゃく)も経絡。

「会陰から始まり、体のお腹側のセンターを通って、アゴまで続く任脈は、女性の経絡です。男性にもあるのですが、主に妊娠に密接にかかわります。体を潤すラインですね」

特に女性ホルモンに関係する経絡は、任脈以外には肝経が挙げられます。

「肝経も、子宮を通ります。子宮を通ってトップバストに抜けて、ノドから目を通り、百会(ひゃくえ)という頭頂にあるツボに達する経絡です。子宮の治療には、よく肝経を使います」

「一方、督脈は背中を通ります。尾骨から始まって、任脈と同じく百会まで上ります。これは体を温めるラインです」

ツボの数は361個と決まっている

臓器と関係する12本の経絡と、体の前後のセンターを通る2本の経絡。その上にあるツボを“正穴”と言います。正穴は、WHO(世界保健機関)に認定されているツボ。そして、WHOによって361個と数えられています。

ツボはもっと無数にある、もしくはすごく少ないと思っている人もいたのではないでしょうか。すべては難しくても、代表的なツボを知っていれば、日ごろから健康促進、不調の予防などに生かすことができますよね。

目に見えない気の流れを整えるウェルネスライフ、ぜひ日常に取り入れてみて下さい。

 

 

ライター:沢田聡子
監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ

続きを読む

RECOMMEND

FEATURE