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卵巣が疲れる!?自己流のトレーニングのやりすぎは危険だらけ?

エステティシャン・鍼灸師として豊富な経験を持つ森田真理先生、20代のころにはボディビルの大会で準優勝するほど鍛えていましたが、今はヨガを楽しんでいます。女性ホルモン研究家でもある真理先生に、今回は女性がトレーニングする時の注意点を聞きました。

女性ホルモンに影響!?トレーニングのやりすぎ注意

真理先生、女性がトレーニングをする場合の注意点を教えて下さい!

「トレーニングしすぎると、エネルギーを生産するためのミトコンドリア(細胞の中にあり、エネルギーを生む器官)が消耗してしまうんですね。もともと、卵巣にはミトコンドリアがたくさんあります。トレーニングしすぎてしまうと卵巣が疲れて、女性ホルモンの一つであるエストロゲンが減ります」

妊活していない女性でも、卵巣が疲れるのはよくないのですか?

「肌のハリ・つやを作るのも、髪の毛量・光沢・つや・白髪の有無を左右するのも、女性ホルモンのエストロゲンです。ちゃんとした知識がないままでトレーニングをしすぎると、筋肉はあるけれども、肌が黄ばんで乾燥している…なんていうことになります。若いうちはホルモンがありますからいいのですが、30代後半だとホルモンが足りなくなりかねないし、若くても産みたい時に子どもを産めなくなったりもします。ホルモンと筋肉、両方をバランスよく保ちたいですよね」

栄養補給と体のメンテナンスが必要

本格的に鍛えようと思ったら、栄養もきちんと摂ることが必須。

「筋肉をかなり鍛えているボディビルダーには、プロのコーチがついています。そして、大量のプロテインを摂ったり、鳥のささみをたくさん食べたり、ビタミン・ミネラルを補給したりして、相当栄養バランスを考えているんです。知識があって、アドバイスも受けながらやっているから、間違った体作りにはなりにくい。けれど、みんながやっているから…など雰囲気で、トレーニングや食事法などを選択するのは、リスクが高いですね」

また、トレーニングでケガをしてしまっては本末転倒になりますよね。

「ボディビルダーは鍼に通うなどしてメンテナンスもしているからいいのであって、一般の方が知識もないままでトレーニングをしすぎるとケガをしてしまうでしょう。結構、ケガをしている人は多いですよ。私が通っているヨガのクラスでも、『首が痛い』、『肩が痛い』ってみんな言っています」

「体の声を聞いて『これは無理なポーズだな』と思ったら、やめてしまえばいいんです。『怖い』という声は体の声ですから。そこをわからずにみんな無理してやってしまうから、ケガをしてしまう。先生になるのでもなければ、そこまで無理しなくていいのかな、とは思いますね」

無理は禁物ということですね。一般の女性は、どんなトレーニングをするのがいいでしょうか?

「なるべくゆったりした刺激で、軽い筋トレをするのがいいと思います。そのほうが続くし、快適なら体も反応してくれますよ」

トレーニングのそもそもの目的を果たせるよう、賢く鍛えたいですね。

ライター:沢田聡子
監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ。

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