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「そこ」が実はアンチエイジングの要!?それはヘソの下にありました

エステティシャン・鍼灸師として豊富な経験を持つ森田真理先生。20代のころにはボディビルの大会で準優勝するほど鍛えていましたが、今はヨガを楽しんでいます。今回は、へその下にある「丹田(たんでん)」についてお話を聞きました。

スマホを見ながら背中を丸めて歩いている人、よく見かけますよね。猫背になると、代謝が下がり、体に脂肪がつきやすくなるだけでなく、呼吸も浅くなってしまいます。体に酸素をうまく取り入れることができない状態が続くと、老化が進む原因にもなってしまうのです。つまり猫背はアンチエイジングの大敵。老化の進行は少しでも遅くしたいと思うものの、どうしたらよいものか気持ちは焦るばかり…。

そんなあなたに知って欲しいアンチエイジングの要があります。それは、ヘソの下にある「丹田」と呼ばれる場所。まず背筋を伸ばして丹田を意識することで、あなたのアンチエイジング生活は大きく変わるかもしれませんよ。

丹田が抜けると“気虚”になる

丹田は、生命エネルギーである「気」の通り道。どんな時に丹田を意識するのでしょう?

「茶道や武道など、『○道』という名前がつくものは、全部丹田に気を入れます。丹田を意識しないと“気”が出ないんです」と真理先生。

丹田を意識すれば、“気”の出方も変わってくるのでしょうか?

「そう、意識が“気”ですから。トレーニングする時も丹田を意識することが大事です。丹田の気を抜くとどうなるか。まず、猫背になります。それから、ヒザも腰も曲がりますよね。すべてがグニャッと垂れるんです。丹田が抜けちゃうと“気”も抜けちゃうので、顔も老けますし、やる気も出なくて無気力になって、それこそ“気虚“(ききょ)の状態です。もうだるくて、全部下がってくる」。

気が不足する状態が“気虚”。まさに気力がなくなるようなイメージですね。

「丹田を意識すると胸も引き上がりますし、肩も丸くならないですし、腰もグッと伸びてヒザもピンとなります」。

丹田を意識すれば、年をとらない!?

「大切なのは丹田を意識して、知ることですね。すべては、丹田なんです。声を出すのも、丹田からです。丹田を意識していない人って、声がこもっちゃって何を言っているのか聞こえないです。みんなの前で演説する方なんかは、すごく丹田を使って話しています。ましてや、歌を歌う方や舞台に立つ方は、本当に丹田を使って声を出しているんですね。丹田がなかったら声が通らないし、伝えたいことも伝わらない。それだけ丹田ってすごく大事なんです」。

丹田は、“気”の源ということですね。

「そうです。丹田を使えれば若いですし、丹田を使えなくなってエネルギーが減ってくると、老化してくる。60代や70代でも、丹田を使えている方は声も大きくてはつらつとしていますし、腰も曲がっていないし、気が若い。丹田がなくなると、ショボショボ、ヨボヨボしますから」。

さあ、今日から歩くときも、話すときも、常にヘソの下を意識して、丹田アンチエイジングを始めてみましょう!

 

ライター:沢田聡子
監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ

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