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排卵期にトレーニングするのはちょっと待った!女性ホルモンを知るとトレーニングの仕方がわかってくる

2019/02/28

エステティシャン・鍼灸師として豊富な経験を持つ森田真理先生。女性ホルモン研究家でもあり、不妊や産前・産後ケア、生理トラブル、更年期障害といった女性特有の症状に特化して治療をされています。今回は、月経周期に合わせた効果的なトレーニングのお話、後編です。

排卵期は、エネルギーを卵巣にゆずろう

前回は真理先生に、月経中はトレーニングを控え、生理語の卵胞期はトレーニングの効果が上がると教えてもらいました。

「卵胞期の1週間が終わると、排卵期に入ります。排卵期は、特に“ミトコンドリア”を多く必要とする時期なんですね」

ミトコンドリアは、エネルギー物質・ATPを作り出す細胞の中にある器官で、卵巣や筋肉にたくさん存在しています。

「この排卵期に無理にトレーニングすると、筋肉に全部ミトコンドリアを持っていかれてしまいます。その結果、無排卵や排卵障害が起こって不妊になりやすいので、排卵期にはなるべく激しい運動は避けて、エネルギーが卵巣に行くように、お休みしたほうがいいと思います」

体の巡りの滞りは、むくみにつながるので、動くのであれば、軽いストレッチで滞りを促す程度にしておきましょう。

黄体期は現状維持を心がけて

「排卵が終わると、プロゲステロンが分泌する黄体期に入ります」

プロゲステロンも、エストロゲン同様女性ホルモンの一つです。

「プロゲステロンが多いと、水分をため込みやすくなるんですね。体重も増えやすくなりますし、新陳代謝が遅れてしまうんです」

本来、黄体期は妊娠を維持するための期間。その時期に分泌するプロゲステロンは、水分も栄養もためようとするのです。

「黄体期はため込む時期なので、この時期は体重を量って『痩せないな』とか『増えた』とか一喜一憂せず、結果を求めるよりも維持するといいですね」

女性ホルモンの変化を知って、賢くトレーニングしましょう!

ライター:沢田聡子
監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ。

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