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知っておきたい、心身を健全に保つための東洋医学の考え方『気・血・水』

エステティシャン・鍼灸師として豊富な経験をお持ちの森田真理先生、20代のころにはボディビルの大会で準優勝するほど鍛えていましたが、今はヨガを楽しんでいるそう。女性ホルモン研究家でもある真理先生に、今回は東洋医学の考え方「気・血・水」について聞きました。

『気・血・水』はトリオで働いている

『気・血・水(きせつすい)』
は東洋医学でよく使う言葉で、基礎となる考え方でもあります。「『気・血・水』って本当に三つセットで、いってみればトリオで働いているんです」。

まず『気』について教えて下さい!

「『気』は三つのものでできています。飲食物を消化して吸収されたもの、吸い込んだ外気、『精』と呼ばれる両親にもらった生命エネルギーです」

持って生まれたものは別にしても、食べ物と外気は自分でコントロールできる部分がありそうですね?

「自分の心がけで調整できますね。両親からもらった生命エネルギーが弱い方は、飲食の摂り方などに気をつけていくとだいぶ変わってきます」

「私は生まれつき体が弱い」という人も、食と空気に注意することで体が丈夫になるかもしれません。

較べられないぐらいどれも大事

「『血』は『気』から作られます」

気が最初にくる要素なんですね。

「『気』は根本です。『気』から生まれるのが『血』なのですが、またさらに『血』は『気』に栄養を与えて、全身を巡らせるという作用もあるんです」

相互作用があるということですか?
「そうです。『水』も『気』から生まれています。だけど『水』がなければ『気』は全身に巡らない。また、『水』がなければ『血』も作れない。『気・血・水』が三つでセットというのが、東洋医学の考え方。どれも較べられないぐらい大事なものとされています」

人の体を全体で捉える東洋医学の考え方の基本は、「気・血・水」にあるのです。つまり、バランス。全身のバランスが整うことで、心身が健全になるというベーシックな考え方も納得ですね。

ライター:沢田聡子
監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ。

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