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貧血もしわもたるみもシミも【フェリチン不足】かも?女性にとって大切な鉄分の話

エステティシャン・鍼灸師として豊富な経験を持つ森田真理先生。女性ホルモン研究家でもあり、不妊や産前・産後ケア、生理トラブル、更年期障害といった女性特有の症状に特化して治療をされています。今回は、鉄分を積極的に摂って貧血を治そう、というお話。

鉄分を摂れば貧血は大幅に改善

真理先生によれば、過多月経(経血が異常に多いこと)の場合、貧血であることが多いとのこと。貧血を治すには、どうしたらいいですか?

「やっぱり鉄分を摂ることですね。医療用鉄サプリメントを処方しながら、自律神経や肝臓の治療をします」

そうすると、ほとんどの場合、貧血は改善されると言います。

重要なのはフェリチン

一般的な貧血の検査ではヘモグロビンの数値を測って診断しますが、「大量出血しない限り、ほとんどヘモグロビンが足りなくなるということはないんですよ」という真理先生が重視するのは、“フェリチン”です。

「肝臓に、鉄のストックである“貯蔵鉄”があるんですが、それを“フェリチン”と言います。お財布に入っているお金がヘモグロビンだとしたら、銀行預金がフェリチンです」

鉄タンパク質であるフェリチンは、鉄の吸収と貯蔵にかかわっています。血中にフェリチンがどの程度あるかを診れば、体の中に鉄がどれだけあるかがわかるのです。

フェリチン検査は言わないとやってもらえない

ところが病院の一般的な貧血の検査だと、診るのはヘモグロビンだけで、フェリチンは診ません。

「一般的な病院の検査で『貧血です』とようやく言われるころには、相当手遅れになってしまっています。やはり女性は妊娠や生理、排卵を維持するためには、鉄がないと難しい」

しわしわもたるみもフェリチン不足かも?

妊娠を考えていなくても、元気できれいなままでいたいなら、鉄は不可欠ですね。

「そう、鉄がないとシワシワになりますし、シミもたるみもできます。しつこいアゴのニキビで悩まれる方も、実は鉄不足が原因。コラーゲンを作る鉄がないと、やはり早く老化します」

貧血気味かな?と感じている人は、フェリチンも検査してくれる医療機関を受診してみるといいかもしれません。

ライター:沢田聡子
監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ。

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