Health & Beauty

生理につきものの腰痛、何とかする方法は?

2019/06/10

エステティシャン・鍼灸師として豊富な経験を持つ森田真理先生。女性ホルモン研究家でもあり、不妊や産前・産後ケア、生理トラブル、更年期障害といった女性特有の症状に特化して治療をされています。今回は生理につきものの腰痛について、原因と対策を聞きました。

経血の排出に伴う腰痛

生理に伴う不調で多いのが腰痛。ツラいですよね…。真理先生、どうして生理中は腰痛になるんでしょうか?

「生理中はプロスタグランジンが出ることによって、子宮が収縮し始めるんですね。プロスタグランジンは、子宮を収縮させることによって、経血の排出をスムーズにしています。それで血管も同時に収縮しますから、腰痛や冷えがひどくなりがちですね」

プロスタグランジンは、生理中の下痢も引き起こします。(https://yolo.style/hb_or190530_005/)。生理中には果たす役割があって出ているプロスタグランジンですが、体がいつもと違う状態であることは間違いありません。

「日常の習慣などで、骨盤の中がうっ血している方も、生理中に腰痛になりやすいですね。腎臓が弱い方や子宮筋腫など、子宮系に何らかのトラブルがある方も、腰が痛くなることがすごく多いです」

腰痛の対策は冷え取りと骨盤調整

腰痛を和らげるためには、どうしたらいいですか?

「対処としては、冷えを取るために温めることが有効です。仙骨のあたりにカイロを貼る、布ナプキンを使うなどして、冷えないようにしましょう。婦人科のツボ“三陰交”にお灸をするのもいいですね。三陰交とは、足首あたりにあるツボのこと。内くるぶしの頂点に横に指を当てて、4本分上に行ったところ。筋肉と骨の境目にあります」

「あとは、普段から骨盤のゆがみを起こさないよう、座った時に脚を組まない、片方の手だけでバッグを持たない、などを心がけましょう。ヨガなどで骨盤まわりを動かして、ゆがみを悪化させないようにしてあげることが大事です」

冷えを取り、骨盤を調整して、生理中の腰痛とさよならしましょう!

ライター:沢田聡子
監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ。

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