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行動から分析! あなたのトレーニング こんな風になってない?

ヨガでは、人の生命エネルギーは動性(ラジャス)、惰性(タマス)、純性(サットヴァ)という三つの性質(グナ)から成り立ち、心と体に大きな影響を及ぼしていると考えます。理想は純粋性あふれる状態。行動から今の自分のエネルギーの状態をチェックして、純性(サットヴァ)に近づくためのキーワードを読んでみましょう。

キーワードは「奉仕」と「自分の克服」

【動性(ラジャス)な人】=自分のためなら何でもできる

・自分の都合でいかにお金を稼げるか、いかに得するかを考える傾向。
・頑張り屋だが、人の迷惑を顧みないので不協和音を生みやすい。
・健康をないがしろにしてまで活動しがち。スピリチュアリティが低い。

アドバイス

・がむしゃらにやってしまうタイプ。自分の心の声をきちんと聞いて、頑張りすぎないように。疲労をためないで!
・ボランティアなど人の役に立つことを考えてみましょう。損得ではない仕事の目的を見つけることができれば、利益や名誉が得られなくても満足できるはず。
・動物的にものごとに反応をしていると、信用を失い、かえって損をしてしまいます。ものの道理やヨガの考え方を学び、自分をコントロールする術を身につけましょう。

キーワードは「客観視」と「勤勉」

【鈍性(タマス)な人】=自分なんて認められない

・頭の中はエゴだらけで、自分を否定する思考回路が繰り返されている。
・自分は何をしたらよいのかわからない、自分らしい仕事ができないと悩む。
・心がうつうつとしたまま、怠惰な生活に陥りがち。不健康まっしぐら。

アドバイス

・失敗すると自分を否定しがち。目標を達成できなかったからといって、別に悪いことをしたわけではありません。次は、達成できる少し甘めのゴールを作ってみて。
・自分を客観視する視点を持ち、冷静に内面を見つめてみましょう。感情的になりがちなところを気をつければ、やるべきことが見えてくるはず。
・一つのことに真剣に取り組んでみましょう。自信を失うと内側にこもってしまうのは、知識や経験が足りないからかも。

キーワードは「そのままの自分を大事に」

【サットヴァ(純性)な人】=人の幸せが自分の幸せ

・状況を冷静に客観視して、周りに調和しながら自分の行動を見極める
・奉仕する心で誰かのために尽くすことができる。
・日々の勤勉な学びから正しい判断と選択ができ、健康を維持できる

アドバイス

さまざまな経験を経て、心の平穏と安定を取り戻したあなたは、周囲の人のことも穏やかで優しく見守ることができるはず。自分の心に嘘をつかず、他人にも自分にも同じ誠実さを持って接することができるでしょう。トレーニングでは、自分と丁寧に向き合い、適切な判断によって適度な負荷を自分に与え、向上していけるタイプです。バランス感覚もあるので、姿勢もいいでしょう。そのままの自分を大事にしてください。

ライター:平地紘子
出典:Yogini・vol54/「行いを見ればその人が分かる!? 行動に表れるプラーナの状態。3つのグナを知ろう!」
監修:木村慧心(日本ヨーガ療法学会理事長)

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