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脚のむくみは免疫力低下のサイン? 筋ポンプ力をつけて体調管理!

2018/02/21

体内を巡ってさまざまに働くリンパ

リンパドレナージュって聞いたことありますか?トリートメントを受けたりするのが好きな人は、わりとおなじみの言葉かもしれません。では、リンパってどんなものでしょう?

全身にネットワークを張り巡らせているリンパ管(リンパ液の通る管)。スタートは足先や指先の毛細リンパ管です。皮膚のすぐ下、静脈近くを流れる「浅いリンパ」。毛細リンパ管は全身を巡りながら、何度も合流して太くなりつつ、体の深部に入って「深いリンパ」となっていきます。

体内には、リンパ管上に約800個のリンパ節が存在し、たくさんのリンパ節が密集している重要な拠点が体の各所に数カ所あります。

リンパとは免疫のことだった!?

リンパの一番の役割、それはずばり「免疫機能」。通常、体内や血液中に入ってきた細菌やウィルスはその場で白血球に退治されますが、組織液に入ってきたウィルスはリンパ管に集められ、リンパ節でせき止められます。

体の深部に行くほど、リンパの防御力は上がるようになっています。それは、体内の深部(中枢部)にある臓器にウイルスなどが届かないようにするため。だからリンパ管も太く、作用も強くなっていくというわけ。リンパはまさに私達の体をウィルスから守ってくれている自衛隊なのです!

クリーンな栄養素を体に戻すのもリンパ

もう一つ、リンパには大事な役割があります。リンパ液に含まれる、乳酸やアンモニウムなどの老廃物をろ過して、クリーンな栄養素を心臓に戻すということ。いつもキレイな組織液を循環させてくれているのもリンパなのです。
リンパは自発的に収縮して流れを作ってはいますが、収縮は弱く流れは緩やか。それをサポートしているのが、筋肉の収縮と呼吸のポンプ力です。だから、日ごろから体を動かし、筋肉を活性化させることは、リンパの流れを促進させることにもなるというワケ。筋肉を使うことでリンパの流れが押し出され、免疫機能と老廃物の除去機能を高めることができるのです。

足のむくみをすっきり解消

心臓から遠い足は、むくみやすい部分。本来排出されるはずの古い水分が滞り、余分な水分がたまってしまっている状態になりやすいのです?また、リンパを流すためにも脚の筋ポンプは重要。ヒザ裏を伸ばし、ふくらはぎの筋肉にアプローチしてみましょう。

1:仰向けで足を引き寄せ、手はヒザに添える。
2:息を吸って腕を頭上に伸ばし、両足は天井へ。
3:ヒザ裏を伸ばしてカカトを押し出す。吐きながら戻る。

簡単な動きでありながら、血行不良が改善して足首やふくらはぎがスッキリするはずです。また、続けることで免疫力もアップしていきますよ。

 

ライター:幸雅子
出典:『Yogini』vol.34/「スムーズなリンパの流れが免疫力を上げる鍵」

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