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ネガティブモードな日が続いたらすぐやりたいヨガのポーズ

英雄のような気持ちになれるポーズ

ヨガは心をコントロールするためのメソッド。そのツールの一つが、ポーズです。今回は、ネガティブモードに陥りがちな時に、気持ちを盛り上げ、前に進む勇気をもたらしてくれるポーズを紹介しましょう。

それは「英雄のポーズⅠ」。文字通り、英雄のような気持ちになれるポーズです。では、なぜ英雄のような気持ちになれるのでしょうか。ポイントは二つあります。1:しっかりと大地を踏み締めること、2:大きく胸を広げることです。

“英雄になれる”二つのポイント

1:大地をしっかりと踏み締める
ヨガのポーズのうち、立った姿勢を行うものを立ちポーズと言います。英雄のポーズⅠは立ちポーズの代表で、さまざまな要素が集約されています。そのうちの一番のポイントが下半身の安定。英雄のポーズⅠはまず脚を大きく開きますが、この時に下半身がどっしりと安定するように、足の裏の力の入れ方や、脚の内側のライン、腰の落とし方など一つひとつ丁寧にポーズを作っていきます。それによって安定感の高い土台を整え、体に力強さを養います。

2:大きく胸を広げる
土台を作った後は上半身のポーズを取りますが、この時はノビノビとリラックスしていることが大事。その一つの現れが、胸を大きく広げていることです。土台が安定しているからこそ、ぐーんと大きく体を開けます。

ここからはヨガの独特の考え方ですが、胸を広げることで、胸にあるエネルギーポイント(胸のチャクラ)を開き、エネルギーの動きを活性化させることができると言われています。エネルギーとは“生命力”と言い換えることもできます。ヨガでは、目には見えないものの、体内のエネルギー循環を管理しているチャクラという中継点が体の各所にはあると考え、そのうちの一つが胸にあるとされているのです(主なチャクラは背骨に沿って七つあるとされ、そのうちの一つが胸に位置する)。

英雄のポーズは胸を強調するような姿勢を取るので、ここにあるチャクラに働きかけるのです。そして、胸にあるチャクラは「勇気、ポジティブな気持ち、晴れ晴れした気持ち」などをつかさどり、エネルギーの動きが活性化するほど、こうした気持ちがわき上がってくるのです。

英雄のつもりでポーズを取る

では、二つのポイントを意識しながらポーズを取ってみましょう。何回か行ううちに、だんだんと気持ちが盛り上がって、前向きになりますよ。

【英雄のポーズⅠ】
1:右脚を前、左脚を後ろにして広く開いて立つ。骨盤は前を向いたまま、できるだけ左右の骨盤の高さを合わせる。左足のつま先を少し開く。
2:足裏の親指の拇指球、小指側の小指球、カカトに意識を持って床を踏み、土踏まずを引き上げる。脚の内側のラインを意識し、右ヒザを曲げ、体の重心を真下へ下ろしていく。ヒザが直角になり、右脚の太ももが床と平行になるところまで、腰を落としたい。ただし、曲げたヒザが内側に入るとヒザを痛めるので、ヒザとつま先は同じほうを向くように。
3:安定した土台を作ったら、息を吸いながら、両腕を引き上げ天井へ伸ばす。上半身の力は抜いて、背骨をなるべく伸びやかに使い、首・肩が縮まらないように注意。腰はまっすぐに保ち、胸から空を仰ぐように体を反らす。
4:3の姿勢でゆっくりと3回呼吸したら、息を吐きながら手脚を戻す。体を反転して、反対側も行う。

土台をしっかりと保ち、上半身がリラックスして伸びやかであるほど、呼吸が深くなり、胸のチャクラも動きやすくなります。慣れてくると、気持ちが前向きになっていくのを実感できるでしょう。

ライター:豊田紗江
出典:『最新版 ヨガのポーズが丸ごとわかる本』

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