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インド4000年の知恵が効く!その不調、日常にあるもので改善。

日常にあるもので改善

アーユルヴェーダは、今もインドやスリランカなどで本格的な治療として信頼されている、インドの伝統医療です。人の体質や、さまざまなものごとの質を「風・火・水」の三つの要素からできていると考え、その三つの組み合わせのバランスが崩れると不調を引き起こすとされています。

そのためアーユルヴェーダでは、不調になる前に、もしくは不調が悪化する前に予防する方法がたくさんあります。食材や食事の取り方、運動、トリートメントなど、日常にあるもので改善する知恵が豊富なのです。

だから、よくあるさまざまな不調が、アーユルヴェーダの知恵を借りると、大変な思いをしないで改善できるです。ここでは、「こんな方法でいいんだ?」という、意外な対処法、紹介します。

よくある不調への対処法

1.呼吸が浅くて速い
交感神経が優位になっています。カルダモンを加えたチャイを飲みましょう。カルダモンの辛味と甘みで、気分がリフレッシュされ、副交感神経とのバランスが取れてきます。ユーカリ、ジュニパー、サイプレスなど森林系の香りの精油もオススメです。

2. 眼精疲労
目の疲労は「火」の要素が過剰になったことが原因。ブルー系の色を見たり、ブルーベリーを食べることで、鎮静させましょう。カモミールのハーブティーで湿布するのもオススメ。鎮静作用のあるラベンダーの精油を入れた、アロマバスもいいでしょう。

3. 花粉症
特に春の花粉症の場合は、春の湿り気と重さで「水」の要素が過剰になることが原因。まずは体を冷やさないこと。苦味、辛味などを食事で取るようにしましょう。体を動かすことをルーティーンにし、鼻うがいとごま油での点鼻を取り入れて。

4. 不眠
夜になっても交感神経が優位のままでは、いつまでも神経が休まりません。頭が冴えているのは火と風が増えすぎてバランスを崩しているから。まずは体を冷やさず熱すぎないぬるめの湯で入浴。頭、耳、足の裏の順にごま油でトリートメントし、ターバンなどでカバーして布団に入りましょう。アロマテラピーを用いるなら、ラベンダーとオレンジのブレンド、サンダルウッドがオススメ。

5. 便秘
排便のリズムが狂っているなら、まずは規則正しい生活を。体を冷やすと便秘になるので、夏でも冷たいものを取りすぎないこと。起きたら白湯を飲みましょう。水溶性食物繊維が豊富なリンゴを食べるのもオススメです。

いろいろな不調を、日常の中にあるもので改善に導くことができるアーユルヴェーダ。ぜひ暮らしに取り入れてみませんか?

 

ライター:豊田紗江
出典:『Yogini』Vol.59/「今ある不調を直すとヨガがもっと楽しい」

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