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猫背は不調と「デブ」を作る! まずは自分の姿勢をチェック!

2018/11/20

お気に入りの洋服を着ても、髪型やメイクをバッチリ整えても、猫背だといまいちスタイルが決まらないですよね?猫背でいるとなんとなく楽だからつい…という人も多いですが、楽だと感じるのは、筋肉をあまり使わないから。筋肉を使わないと、脂肪もつきやすくなります。猫背でいることは見た目がよくないだけでなく、「デブ」にもなってしまうなんてショックですよね?筋肉を使わないから代謝が下がり、脂肪が燃焼されにくい体になってしまうというワケです。逆を言うと、背筋をしっかり伸ばした状態であれば、それだけでインナーマッスルが使われるので、代謝がしっかりと行われます。
日本人には猫背が多いと言われていますが、実はそれには私達の体の特徴が関係しているのです。

日本人は「内向き」な民族

ここ数十年で日本人の体格は大きく変化しました。しかしまだまだ、私たちの体には古くからの「日本人らしさ」が残っています。

日本人と欧米人との大きな違い。その典型的な例が「主に使う筋肉」の違いです。土地を守る土着型の農耕文化を築いてきた日本人と、狩猟文化に根差し、領土を奪い合いながら大陸間レベルで移動してきた欧米人。まさに静と動の好対照です。

日本人は引く動作に適した屈筋=体を曲げるための筋肉を、欧米人は伸筋=体を伸ばすための筋肉を主に使う習慣が生まれました。日本人は驚いた時には体を縮めビクッとしますが、欧米人は両手を広げて驚きます。感情表現にも、主に使う筋肉に応じた違いが生じているのです。

胸部を中心とした屈筋を主に使用する日本人は、前屈みになりやすく姿勢が悪くなりがち。また歩き方も、足の後ろ側にある屈筋を使って足を曲げ、トボトボと歩く傾向が強いです。さらに力を内側に集める感覚が強い日本人には、体が歪みやすく、コリがたまりやすいという特徴もあります。

きちんと股関節の上に乗っている? 簡単に確認・調整する方法

もともとトラブルが起きやすい構造になっている日本人の体。
改善するには、日本人が古くから用いてきた関節を使ってバランスを取る方法が有効です。屈筋だけでなく伸筋も活用できるこの手法は、伝統的な武道でも実践されてきたもの。
まずやってほしいのが「上半身をきちんと股関節に乗せる」立ち方。簡単に確認・調整できる方法をご紹介します。

【ヒザ立ちで確認】
上半身が股関節の上にきちんと乗っているかどうかは、ヒザ立ちの姿勢を取ると確認しやすくなります。床の上にヒザでまっすぐ立った時に、お尻や太モモに余計な力が入っていなければ、上半身が股関節の上にきちんと乗れている証拠。

【足踏みで調整】
ヒザ立ちした時に、お尻や太モモにどうしても力が入ってしまうという人は、ヒザを高く上げながら足踏みを。これで余計な力が抜け、股関節の上にきちんと乗れるように。力が抜けたのを実感できたら、再びヒザ立ちをしてチェックしてみましょう。

いかがでしたか?私達日本人の体の特徴を理解した上で、歪んだ体を調整して
ゼイ肉のついた猫背ボディにサヨナラしましょう。

 

ライター:幸雅子
出典:『Yogini』vol.13/「意識と体のアナトミー講座」
監修:平山昌弘/日本体育大学修士課程修了。運動生理学、機能解剖学を専門とし、女優やモデルのフィジカルアドバイザーとしても活躍。

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