Health & Beauty

ヨガやトレーニングはもちろん、生きるために最重要!肺について学ぼう

肺とはいったいどんなもの?

呼吸は普段の生活でも、トレーニングをしている時でも重要ですが、その仕組みについては意外と知らないもの。

呼吸における主役は肺。酸素と二酸化炭素のガス交換を、24時間絶え間なく行ってくれています。

実は肺には、心臓のように自らのポンプ機能はありません。肋間筋などの呼吸筋群や横隔膜の動きにより動く仕組みになっています。

筋肉の収縮運動に胸郭が拡張すると、空気が体に取り入れられ、収縮した時に空気を排出します。胸郭は脊椎にも面しているので、肩甲骨や背骨のまわりの筋肉を柔軟に整えられるヨガは、より多くの空気を取り入れられるようになり、理想的です。

肺は肋骨に囲まれた胸腔内に、左右一対で構成。ガス交換を行うブドウ状の肺胞は、広げると60〜80m2にもなると言われています。ワンルームタイプの部屋よりも広いことになりますね!

腹式呼吸の空回り?

お腹が大きく膨らめば深く呼吸ができている、と思っている人が多いのですが、実は「腹式呼吸の空回り」状態に陥っている人が多いとか。

吸息時、背中側の横隔膜もしっかり動いているでしょうか?腰に手を当てて、吸息時にその手が持ち上がっていればOKです。

深い呼吸は副交感神経を優位にして、心身をリラックスさせてくれます。冷え性、便秘解消にも効果的。

胸式呼吸は手で肋骨の動きを確認

一方、胸式呼吸で大切なのは、息を吸った時に、肋骨を横と後ろにも広げるように意識すること。こちらは手をワキの下に当てて、肋骨の動きを確認するといいでしょう。

ライター:幸雅子
出典:『Yogini』vol.57/「今さら聞けないヨガのこと」
監修:石ケ森光政/声ヨガ講師、ヴォイス・フィジカルディレクター、整体師、カイロプラクター。龍村ヨガ&呼吸法研究所指導者養成講座終了。シンガーソングライター活動と並行してプロの歌手、俳優、声優、ナレーターのヴォイストレーニングや呼吸法・発声法の指導に当たる。ジュビリースタジオ主宰。

RECOMMEND