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デトックスの季節だから知っておきたい、塩はなぜ浄化に使われるの?

2019/03/27

古くから使われる塩浄化

皆さんは、塩で浄めるという話を聞いたことがありませんか?日本でも古くから行われている風習です。

ヨガやアーユルヴェーダ、お清めといった古くからの伝統で、塩は場や体の浄化などで使用されてきました。

塩が、そうした伝統の中で浄化に使われるようになった理由はわかっていませんが、悪いエナジーを取り払う作用があると言われているパワーストーンなどでも、浄化には塩が使われることがあります。

塩は洗浄や浄化を促す

塩の成分と言えば塩化ナトリウム。これは体にとって不可欠なもの。そしてナトリウムは、体の浄化促進を行うため、現代にも生かされています。

例えば、消化器洗浄では、体を浄化させる時に塩入りのぬるま湯を使用しますが、水だけでは届かない胃粘膜の表面のヒダの中にある老廃物まで排出するのが塩の役目です。

そもそも水が浄化という行為を行っている間、体細胞はそれに沿った働きをしているので、そこにナトリウムが加わることで細胞の働きが増し、洗浄の度合いが高まります。これが体の浄化に塩が使われている理由です。

また、鼻洗浄や消化器洗浄を水だけで行うと、洗浄後に鼻腔内などが乾燥してしまうので、乾燥を抑えるのにも、塩が有効な働きをします。

マウンテンソルトと呼ばれるヒマラヤ山脈やチベット高原の地中から採れる塩などは、精神的ストレスを取り除くのにも使用されます。

昔の人は、そうした塩の作用を肌で感じていたのかもしれません。

海塩、岩塩など塩にはさまざまな種類があります。いろいろな塩で浄化を促してみて、あなたに合う塩を探すのも面白いかもしれませんね。

ライター:安藤けいこ
出典:yogini vol 19『ヨガと浄化の深い関係』
監修:ニーマル・ラージ・ギャワリ/ ニーマルヨガ主宰。アーユルヴェーダ医師。自然療法医。母国ネパールにて、祖父の創立したアシュラムで9歳よりヨガの研鑽を積む。ハタヨガと自然療法を学び、1998年に博士号を取得。

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