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空気は読むんじゃなくて吸って吐くもの。呼吸できちんとデトックス

呼吸は自律神経と関係している

最近、呼吸していますか?呼吸は自然にしていることですが、これを意識して行うことで、体調を整えていく土台を作ることができます。

呼吸は自律神経と密接に関係しています。自律神経は基本的には自分でコントロールできませんが、唯一呼吸を介して、それが可能になります。吸う息は交感神経と、吐く息は副交感神経と関係し、それぞれを意識することで交感神経、副交感神経の制御につながるのです。

現代社会はさまざまなことがせわしなく動き、夜も明るくなっているので、心身の緊張感がいつまでも続きやすくなっています。これは、交感神経が優位になっている状態。自律神経は交感神経と副交感神経が交互に適切なタイミングでスイッチされるのが理想ですが、現代は交感神経の働きが強くなっているということなのです。

交感神経優位が続くと、血管やリンパ管が収縮して、血流が悪くなったり、リンパの流れが悪くなってデトックス力が落ちたり、内臓の働きに影響して消化力が落ちるなど、不健康な状態を導きやすくなります。

呼吸は意識的に吸う息と吐く息の長さや深さをコントロールすることで、自律神経のコントロールを行うことができるのです。

呼吸でデトックスする

体に毒素がたまるというのは、本来循環しているものが滞り、巡らなくなるということ。血流やリンパ、排泄物などです。反対に言えば、巡りがよくなれば毒素が排泄され、心身がデトックスされます。

呼吸は、酸素を体に送り、吐き出す行為。それを今より意識的に行って、呼吸を深めることで、体内の巡りを改善させていくことができるようになります。つまり、呼吸を意識的に行えばデトックスできるというわけです。

ここでは、デトックスを促す呼吸法を紹介しましょう。

1:今の呼吸を確認する。ただし、ジャッジはせず、今の状態を知るのみ。
2:一度吐ききってから1回分の吸う息を4回に分けて吸いきる。
3:続いて、1回分の吐く息を4回に分けて吐ききる。

これをしばらく続けます(3〜5分)。吸う、吐くをわかりやすくするためにお腹に手を当ててもいいでしょう。

呼吸はお腹が膨らむ腹式呼吸がオススメです。その時、肺が下(へそに向かって)、肋骨に向かって、背中いっぱいへと広がっていくイメージで吸うと、実際の肺のサイズを十分に使うことができます。

呼吸法に慣れてきて、体内の循環がよくなれば、心身が軽く明るくなっていくに違いありません。

ライター:豊田紗江
出典:『ヨガのきほん』

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