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覚えておきたい 地震が起きた時の水あれこれ

2017/08/16

水は「ろ過」プラス「沸騰」で使おう

大きな地震が起きた時など、水道の供給が絶たれた時は、給水車が来てくれるまで、川や沢、井戸から水を汲んでくることになるかもしれません。その場合は、そのまま飲んではいけません!

コーヒーフィルターやキッチンペーパーなどのようなもので水をろ過し、それを沸騰させることで、初めて飲料として成り立ちます。料理で使う時も同様。また、雨水は飲まないようにしましょう。

ただ、水は命綱。本来は、こうした工夫をする心配をしなくていいように、水は多めにストックしておくことが大切です。

風呂の代わりはガーゼと少量の水で

少ない水を利用して体を拭き、スッキリした状態にできるのがガーゼ。繊維が細かいので小さく畳んで使え、吸水性が高いのですぐに乾き、何度も使い回すことができる優れものです。

効率的な使い方は以下の通り。ガーゼを人さし指に巻いて、少量の水を含ませます。そして頭だったら地肌、顔は目や鼻、耳の後ろなど各部分のきわ、首、ワキの下、手足の指の間など、細かいところを拭き取ります。全身をまんべんなく拭くことができなくても、それだけで生き返ったような爽やかな気持ちになります。

手洗いも感染症予防の一つ。水を流せない時は、ウエットティッシュや水いらずの洗剤で、清潔にしておきたいものです。

震災後すぐの時期「マンションは水を流さない」

集合住宅では各部屋へ、1階の配管から上下水が分配されています。大きく揺れた後など、配管にキズが入ると、上層階で流した水が、下層階の人の部屋で漏れることが考えられます。そこで、家屋や配管の状態を確認するまでは、水を流すべきではありません。管理側の震災後の動きなどをあらかじめ聞いて、対処すれば安心です。

また、流せない水はためておき、植木の水やりなどで使用するのが無難です。そのためには、合成洗剤なども使わないように心がけましょう。

断水の可能性を考えて、浴槽に水をためておく家も多いでしょう。その場合も浴槽いっぱいでは揺れであふれてしまうので、少なめにしておくのがおすすめです。

もしもの時のために、知識があれば、あわてなくてすみます。平常時から水のこと、考えておけば安心ですね。

 

ライター:幸 雅子
参考:『ママのための防災ハンドブック』

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