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自己肯定力を身につけるためのたった一つの方法

自分にイエスと言う力

自分を否定する人って多いですよね。自分は何もできないと思い込んでいて、何ごとにも消極的になってしまうタイプ。この人達は、経験していないことに対して不安や恐れが大きいのかもしれません。

一方、ポジティブに見えても、プライドが高いだけだったり、自分に甘いだけだったり、肯定の裏にとても不安な気持ちが隠れていたり。

本質的に、自分にイエスと言える人は、なかなかいないのかもしれません。それもそのはず。何の卑下も気負いもなく、自己肯定できる力は子どものころの育ち方に大きく関係するからです。

子どものころ、制限されることや叱られることが多かったり、関心を持ってもらえなかったり、親を頼れなかったりしていた場合、自分を否定する材料はたくさん集まりますが、肯定する材料があまり得られないもの。たとえ、それが家のしつけであっても、叱られることばかりだったとしたら、怖い思いをしただけかもしれません。また、テストで85点を取ったとしても、家では100点が取れなかったことにフォーカスされていたら、自分は勉強ができないという印象が残ってしまいます。もし、そんなことが多かったら、子どもは肯定感が持てないまま育つのです。

実は、ほとんどの人がそうなのです。ほめられた経験しかない子どもはほぼいないでしょう。そして、それが大人になっても拭い去れない人も少なくないのです。その肯定感の低さが、さまざまな言動に影響してしまうことも。

自分で自分をほめられる設定をする

では、肯定感は一生持てないのでしょうか。

いえいえ、方法は一つあります。自分はできる!大丈夫!よくやった!という状況を作って、実践していけばいいのです。それは誰にでもできることです。

方法は、小さなゴールを作って、それをクリアしていくこと。

長期的な大きな目標を立ててもいいのですが、それではいつまでも達成できません。途中で挫折して、自分をさらに否定する材料を作ってしまう可能性まであります。だから小さなゴールです。

もちろん、最終目標はずーっと先にあってもいいのですが、そこに至るまでにたくさんのゴール設定をするのです。確実にできることを。

例えばフルマラソンを完走することが目標なら、最初は1kmを完走すること。それができたら、また次の1kmを足して2kmを。というように、徐々に増やします。確実性が大事なので、これは500mでも300mでもいいわけです。絶対に自分を否定しない条件を設定してください。

それをどんどんこなしていくことで、達成感も生まれ、自分はできる、という自信と喜びが積み重なっていきます。それらが肯定感につながるのです。

これは、どんな内容ででも、いつからでも、やることができます。自分をほめることを積み重ねることが目的です。誰かと比べることでもありません。自分がいかに前に進むか。相対評価ではなく、自分自身の絶対評価を重ねていって下さい。

さあ、始めましょう。今までうまくいかなかったとしても、あなたはきっと、もうできますよ!

 

ライター:大嶋朋子/『Yogini』『YOLO』の他、多くのトレーニング本や、女性の心と体を豊かにする書籍の編集に携わる。日々、女性の心と体について知識を深めている

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