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“自分の幸せ”を見つけたいあなたに。ジワっとくる日本を代表する哲学者の言葉

自分を客観的に見る目を持とう

日本の代表的哲学者であり、禅の実践者でもあった西田幾多郎。彼が生み出した「西田哲学」は、東洋思想と西洋哲学を融合させようとしたものです。妻や子に先立たれた深い悲しみと、深い哲学から生み出された言葉は、自分をどのように生かすか、という智慧が詰まっています。自分を客観的に見ることで、自分の生き方、在り方、そして幸せが見えてくると、彼は伝えています。

読んですぐは難しくてわかりにくいかもしれませんが、人間関係でツライ思いをしている時や、毎日の自分に満足できない時、彼の言葉はじわじわと効いてきます。自分から離れて自分を眺めると見えてくるものがあるものです。

01.
人は人 吾は吾なり とにかくに 吾が行く道を 吾は行くなり(64歳の元旦に詠んだ歌)

02.
もし人生はこれまでのものであるというならば、人生ほどつまらぬものはない、此処には深き意味がなくてはならぬ(我が子の死)

03.
哲学の動機は人生の悲哀でなければならない

04.
個人を無視した社会は決して健全なる社会といわれぬ(善の研究)

05.
自己を維持発展することが我々の精神的生命である。この統一の進行する間は我々は生きているのであるが、もしこの統一が破れたときには、たとい肉体において生きているにもせよ、精神においては死せるも同然となるのである(善の研究)

06.
我なき者即ち自己を滅せる者は最も偉大なる者である(善の研究)

07.
我々は決して快楽に由りて満足することはできない(善の研究)

08.
我々は小なる自己を以て自己となす時には苦痛多く、自己が大きくなり客観的自然と一致するに従って幸福となるのである(善の研究)

 

ライター:沢田聡子

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