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犬の優しい身のこなし方から学ぶコミュニケーション術

犬を真似てみると人と仲良くなりやすい!

犬はとても優しい動物。飼い主のことをいつも気遣い、飼い主をとても愛しています。また、犬は人と人をつなげる名人でもあります。例えば、散歩の途中、犬同士が仲良くなったことがきっかけで結婚したカップルや、家族同士でつき合うようになった飼い主達も結構いるんです。

犬の、他者に対する振る舞いを真似てみると、あなたの人とのつき合い方ももっとラクになっていくでしょう。今回は、犬から学ぶ人間関係の作り方を伝授します。

01. 相手を好きになる
犬は、飼い主のことが大好き。いつもキラキラとした目で飼い主を見ています。そして、飼い主に何かを指示されたら、「喜んで!」と言わんばかりに頑張ります。犬は自分をかわいがってくれる相手を本能的に見分け、熱烈に愛するのです。そして飼い主は愛されれば愛されるほど、彼らを愛してしまうのです。

仕事などで、あなたが良好な人間関係を作りたいなら、犬のように相手を好きになることから始めましょう。人と人との信頼関係の土台も「相手のことを好きになること」から育まれます。なぜなら、相手のことが好きなら、相手が安心し納得する、丁寧なやりとりをするはずだから。また、相手が嫌な思いをしないように、注意深くもなるでしょう。それが、いい関係を築くために大切な心の持ち方なのです。

02. 平和的に解決する
犬は平和を愛する動物です。そして、相手との間にケンカなどが起こらないように、お互いを、そして自分自身を落ち着かせる「カーミングシグナル」というコミュニケーション方法を持っています。あくびをしたり、目をそらせたり、体を振るわせたりする行動です。これによってお互いに我に返り、穏やかな心を取り戻します。犬は、争わないで、関係をよくすることが得意なのです。

人は、話すこと、書くこと、身振り手振りなど、言葉をはじめとしたさまざまなコミュニケーションツールを持っています。これらを駆使すれば、たいていの場合、相手の考えや感じていることなどを理解できるでしょう。あとは、犬のように「平和的に解決する」という意思を持って、思いやりのある言葉をかけ、ものごとを解決、改善するつもりで会話を進めること。あなたがそういう気持ちで臨めば、相手にもその思いが伝わり、ものごとは丸く収まるのです。

03. 人の心を察する
飼い主が泣いていたり、落ち込んでいる時、犬がじっと寄り添っていてくれることがあります。言葉や状況はわからないのに、飼い主の雰囲気から気持ちを察して、静かに慰めてくれるのです。飼い主は、犬のそんな優しさに徐々に癒やされて、立ち直っていくことができます。

人間関係において、相手の心を察するのはなかなか難しいかもしれません。でも、相手の雰囲気を感じることはできるでしょう。そうしたら、独りよがりな発言や行動はせずに、その場その場で適切なコミュニケーションを取ることができるようになります。また言葉だけでなく、あなた自身の雰囲気も大事。興味を持つ、信頼する、思いやる気持ちなどは態度に出るものです。そういった雰囲気を持つことで、お互いにいい関係を築くことにつながっていくでしょう。

犬は一瞬一瞬を大切にしている

犬は、飼い主に元気と優しさを与えてくれます。犬の喜んでいる姿は、飼い主にとって至福の時間とも言えるのです。

あなたが、犬のように、どんな人とでも優しく接することができたら、そんなあなたの姿を見て、周囲の人もあなたに安心感を覚え、きっと心を開いてくれます。そうすれば、コミュニケーションがよりスムーズになっていくでしょう。

 

 

ライター:大嶋朋子/『Yogini』『YOLO』の他、多くのトレーニング本や、女性の心と体を豊かにする書籍の編集に携わる。インタビューした数は1万人以上。日々、女性の心と体について知識を深めている。元・犬の雑誌『RETRIEVER』の編集長であり、犬・猫を複数匹飼う。著書に『ワンコの飼い主のやってはいけない!』

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